特許
J-GLOBAL ID:200903027578677373

圧力調整弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036876
公開番号(公開出願番号):特開平9-229218
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【目的】 簡単かつ確実に気密性の高い圧力調整弁を製造できる。【構成】 第1及び第2シェル21,22内は、中央部に弁体32を固定したダイヤフラム23によりR1,R2に区画されている。第1室R1内には継手26に固定された弁座部材27が弁体32に対向して収容されており、第2室R2内にはスプリング36が収容されている。第1シェル21には、第1室R1に連通する流入パイプ24が組み付けられるとともに、継手26の孔26aに連通する流出パイプ28が組み付けられている。流出パイプ28には、段部を境にして大径の中間部28aと小径の先端部28bが形成されている。流出パイプ28の組み付けの際には、ろう材としての銅リングを流出パイプ28の中間部28a及び先端部28bに組み付けた後に同パイプ28を第1シェル21及び継手26に組み付け、炉中投入後に冷却して接続箇所C,Dを全周に渡ってろう付けする。
請求項(抜粋):
カップ状に形成され互いに開口部が対向するように重ね合わせられて内部に空間を形成する第1及び第2シェルと、前記第1及び第2シェル間に周縁部にて固定されて前記空間を第1及び第2室に区画するダイヤフラムと、前記第2室内に収容され一端にて前記第2シェルの底面に支持されかつ他端にて前記ダイヤフラムに支持されたスプリングと、前記第1シェルに組み付けられ前記第1室に向けて開口して流入口を構成する流入パイプと、前記第1シェルの底部に上端面を前記ダイヤフラムの中央部に向けかつ軸線方向を前記ダイヤフラムに直交する方向にして組み付けられてなり、前記上端面から軸線方向に延設されるとともに下面を閉じて形成した孔を有する柱状の継手と、前記継手の上端部に前記継手と同軸的に組み付けられてなり、上端面を弁座面とする筒状の弁座部材と、前記弁座部材の弁座面に対向するように前記ダイヤフラムの中央部に組み付けられてなり、前記弁座部材との協働により前記ダイヤフラムの変位に応じて前記第1室と前記継手の孔との間に形成される流路を開閉する弁体と、前記第1シェルの側壁に設けた貫通孔を中間部にて貫通するとともに前記継手の側壁に設けた貫通孔に先端部を侵入させてなり、流出口を構成する流出パイプとを備えた圧力調整弁において、前記第1シェルの側壁に設けた貫通孔の径を前記継手の側壁に設けた貫通孔の径より大きく設定し、前記流出パイプの中間部と先端部との境に段部を設けて、同中間部の外径を前記第1シェルの側壁に設けた貫通孔の径にほぼ等しく、かつ同先端部の外径を前記継手の側壁に設けた貫通孔の径にほぼ等しく設定したことを特徴とする圧力調整弁。
IPC (3件):
F16K 17/04 ,  F02M 69/00 340 ,  F16K 27/00
FI (3件):
F16K 17/04 C ,  F02M 69/00 340 P ,  F16K 27/00 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-149567
  • 特開昭58-214077
  • 特開平2-301681
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