特許
J-GLOBAL ID:200903027581551291

廃棄物の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317643
公開番号(公開出願番号):特開平5-147040
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】廃棄物中の有用物を出来るだけ再利用可能に処理するとともにオゾン層破壊の原因であるフロンを回収し、地球環境を考慮した廃棄物処理装置を提供する。【構成】ストックヤード1の廃棄物は供給装置2によって前処理装置に供給され、前処理装置3は冷媒回収手段4、大形硝子取り出し手段5、金属塊分別手段6からなり、それぞれの廃棄物に応じた前処理が行われる。廃棄物は破砕装置7で破砕され、軽量物分別装置8で発泡成形材を分離し、金属分別装置9で鉄系金属、非鉄系金属を分別し、この後、プラスチック分別装置12で塩化ビニール系のプラスチックを分離し、また金属塊は冷凍破砕装置16で破砕される。一方、軽量物分別装置8で分別された発泡成形材は、発泡剤回収装置19で発泡剤と樹脂に分離され回収される。
請求項(抜粋):
廃棄物を貯蔵するストックヤードと、前記廃棄物から冷媒を回収する冷媒回収手段と前記廃棄物から金属塊分別手段とからなる前処理装置と、前記ストックヤードから廃棄物を前処理装置に供給する供給装置と、前記金属塊分別手段で分離された大物金属を破砕する冷凍破砕装置と、該大物金属を分離された廃棄物を破砕する破砕装置と、該破砕された廃棄物から発泡成形材とそれ以外の廃棄物とを分離する軽量物分別装置と、前記分離された発泡成形材を破砕する破砕機と該破砕された発泡成形材を固体の樹脂部分と気体の発泡剤とに分離する分離装置と該気体の発泡剤を冷却し液化して回収する発泡剤冷却装置とからなる発泡剤回収装置とを備えたことを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (2件):
B29B 17/02 ,  B29K105:26
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭53-038172
  • 特表平3-500857
  • 特開平3-117865
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