特許

J-GLOBAL ID：200903027582196142

画像処理装置

発明者： 市川 幸治
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-022362
公開番号（公開出願番号）：特開2003-223636
出願日： 2002年01月30日
公開日（公表日）： 2003年08月08日
要約：

【要約】【課題】 露出条件に制約がある条件下で撮影された画像の階調性を画像入力装置の用途や性質等に応じて改善することができる画像処理装置を提供する。【解決手段】 Y/C変換部18は、入力画像のR,G,Bデータを輝度信号Y及びクロマ信号Cr、Cbに変換する。Yヒストグラム算出部20は、輝度信号Yのヒストグラムを作成する。LUT算出部22は、作成されたヒストグラムから、該ヒストグラムを平坦化するための補正係数を算出し、輝度信号Yを補正するためのLUTを算出する。補正係数は、強度係数入力部から入力された強度係数によって調整される。強度係数は、輝度信号Yの補正に傾向を付与するための係数であり、画像入力装置12の種類や特性、設置場所、用途等によって予め設定される。強度係数を使用されるシステムに応じて設定することにより、システムに応じた階調補正を行うことができる。

請求項（抜粋）：

撮影画像の画像データから前記撮影画像の各画素の輝度データを作成する作成手段と、前記輝度データのヒストグラムを算出するヒストグラム算出手段と、前記ヒストグラムに基づいて前記ヒストグラムが平坦化されるように前記輝度データの各々を補正するための補正係数を各々算出する補正係数算出手段と、前記輝度データの補正に傾向を付与するための強度係数を入力する入力手段と、前記入力手段により入力された強度係数により前記傾向が付与された補正係数に基づいて、前記輝度データを変換する変換手段と、を備えた画像処理装置。

IPC (5件)：

G06T 5/00 100 ,  G06T 5/40 ,  H04N 1/407 ,  H04N 5/20 ,  H04N 7/18

FI (5件)：

G06T 5/00 100 ,  G06T 5/40 ,  H04N 5/20 ,  H04N 7/18 E ,  H04N 1/40 101 E

Fターム (44件)：

5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE11 ,  5B057DA17 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC23 ,  5B057DC36 ,  5C021PA17 ,  5C021PA72 ,  5C021PA77 ,  5C021PA80 ,  5C021XA35 ,  5C054AA01 ,  5C054CC02 ,  5C054CH01 ,  5C054DA08 ,  5C054EA05 ,  5C054ED11 ,  5C054EJ01 ,  5C054EJ02 ,  5C054FB03 ,  5C054FC03 ,  5C054HA18 ,  5C077LL04 ,  5C077LL19 ,  5C077MP01 ,  5C077NN02 ,  5C077PP02 ,  5C077PP15 ,  5C077PP44 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ19 ,  5C077PQ23 ,  5C077TT09