特許

J-GLOBAL ID：200903027582762806

ワイヤレスローカルループシステムと該システムの無線基地局及び固定局並びに無線通信方法

発明者： 大舘 俊明
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 青木 輝夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-324141
公開番号（公開出願番号）：特開2001-145154
出願日： 1999年11月15日
公開日（公表日）： 2001年05月25日
要約：

【要約】【課題】 TDMA制御技術を用いたワイヤレスローカルシステムにおいて、無線基地局に対する固定局の距離が異なっても両者間の距離に基づいて送信タイミングが適切となるよう調整できること。【解決手段】 無線基地局及び固定局にはそれぞれGPS受信機が接続され、位置情報を取得する。固定局は、無線基地局から送られてきた位置情報を受信し受信データ格納部15を通して、CPU部16に伝達する。また、固定局に接続されているGPS受信機4からの位置情報もCPU部16に伝達される。CPU部16では、この2つの位置情報をもとに無線基地局と固定局の距離を計算し、この距離に基づく送信タイミングを送信タイミング生成部20に設定する。これにより、無線基地局で距離の遠い固定局からの無線スロットを受信できるようになり、近距離から遠距離までの受信が可能となる。

請求項（抜粋）：

TDMA制御により無線基地局と固定局間の無線による送信タイミングを制御するワイヤレスローカルループにおいて、前記無線基地局及び固定局それぞれの位置情報を得るためのGPS受信機を備え、前記GPS受信機で得られた位置情報により、前記無線基地局と固定局との間の無線スロット送受信を可能にするために前記無線基地局と固定局との間の距離を求め該算出された距離に基づき無線スロット送信タイミングを変更することを特徴とするワイヤレスローカルループシステム。

IPC (2件)：

H04Q 7/36 ,  H04J 3/00

FI (2件)：

H04J 3/00 H ,  H04B 7/26 104 A

Fターム (18件)：

5K028BB04 ,  5K028CC05 ,  5K028DD01 ,  5K028DD02 ,  5K028HH00 ,  5K028MM16 ,  5K028NN43 ,  5K028SS24 ,  5K067AA22 ,  5K067CC04 ,  5K067DD20 ,  5K067DD57 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE72 ,  5K067GG03 ,  5K067HH21 ,  5K067HH23