光記録媒体の再生装置及び記録装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：滝本智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-217357
公開番号（公開出願番号）：特開平9-054956
出願日： 1990年03月15日
公開日（公表日）： 1997年02月25日
要約：

【要約】【課題】本発明は、光学的に情報を記録する光記録媒体の再生装置及び記録装置に関するもので、特にその記録密度を向上しようとするものである。【解決手段】本発明の光記録媒体の再生装置及び記録装置は、記録すべきディスク情報を積符号による誤り訂正符号として記録し、少なくとも一方の符号語は、記録媒体1の表面の疵や埃によってバースト誤りが生じないように、それに含まれる各シンボルが互いに十分離れるように構成し、さらに少なくとも一方の符号語に含まれるパリティのシンボル数は、誤訂正の確率を十分小さくするのに必要な数を付加することによって、記録再生のための光ビームが透過する保護層4の厚みを1mm以下とし、情報トラックの周期も1.3μm以下とした光記録媒体を記録再生するものである。また、本発明の記録再生装置は、開口数NAが0.58以上の対物レンズ11で光ビームを収束するような構成を備えたものである。

請求項（抜粋）：

情報を所定の順序で2次元に配列し、各行と各列のそれぞれにパリティを付加して符号語とすることによって積符号とする誤り訂正符号化されたディジタル情報を光学的に再生する再生装置であって、再生する光記録媒体の透光性保護層の屈折率をn、その厚みをt(mm)とするとき、前記行方向あるいは列方向のいずれか一方の符号語に含まれる各シンボルは、この符号語に含まれるパリティのシンボル数をdとするとき、少なくとも互いに、2.4・t2/3 /(n・[d/2]) mmおよび400/[d/2] μm(ただし、[ ]はガウス記号)のいずれか大きいものの距離以上情報トラックに沿って隔たるように配置し、また、いずれか一方の方向の符号語はガロア体GF(2k)上で生成され、これに含まれる情報のシンボル数をmとするとき、これに含まれるパリティのシンボル数dは、(2k-1 )[(d-1)/2]+1 ≧1012/(k・m)を満足するように情報トラックに沿って隔たるように配置した各シンボルを再生することを特徴とする光記録媒体の再生装置。

IPC (7件)：

G11B 7/00 , G11B 7/125 , G11B 20/12 101 , G11B 20/14 341 , G11B 20/18 532 , G11B 20/18 540 , G11B 20/18 572

FI (7件)：

G11B 7/00 Q , G11B 7/125 C , G11B 20/12 101 , G11B 20/14 341 A , G11B 20/18 532 B , G11B 20/18 540 A , G11B 20/18 572 C

引用特許：

審査官引用 (1件)

特開昭56-013534

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