特許
J-GLOBAL ID:200903027585329445

話者照合方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087289
公開番号(公開出願番号):特開平8-286692
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 テキスト指定型の話者照合方式を採用する装置において、入力音声が登録利用者本人による自然音声か、あるいは録音音声や合成音声かを判別できるようにしてシステム利用上のセキュリティ性を高める。【構成】 話者登録時に装置側が二種類の指定テキストを任意に定め、各テキストに対応する話者別コードブックを作成してコードブック格納部18に格納しておく。話者照合に際しては、利用者に上記二つの指定テキストに対応するテスト音声を発声させ、一方の指定テキストに対応する入力音声の特徴を該テキスト対応の話者別コードブックで量子化して話者内歪み距離を求め、同時に二つの音声の特徴差とコードブック間距離とから自然音声か否かを表す相対的閾値を決定する。話者内歪み距離と相対的閾値とを比較部15で比較し、前者が大きければ自然音声以外であると判定して話者照合部16での処理を拒否する。
請求項(抜粋):
第1の指定テキストに対応する第1の話者別コードブックおよび第2の指定テキストに対応する第2の話者別コードブックを各話者別コードブックから出現するコードベクトルの頻度情報と共に格納しておき、前記第1および第2の指定テキストに対応する音声がそれぞれ入力されたときに、第1の指定テキストに対応する入力音声の特徴を前記第1の話者別コードブックで量子化して話者内歪み距離を導出するとともに、各入力音声の特徴差と各入力音声に対応する話者別コードブックとに基づいて音声種別の基準値となる相対的閾値を導出し、前記導出した話者内歪み距離と相対的閾値とを比較することにより前記入力音声が自然音声かそれ以外の音かの種別判定を行うことを特徴とする話者照合方法。
IPC (3件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 ,  G10L 9/14
FI (3件):
G10L 3/00 531 L ,  G10L 3/00 531 E ,  G10L 9/14 G
引用特許:
出願人引用 (8件)
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