特許
J-GLOBAL ID:200903027587118930

負荷平準化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長澤 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-354798
公開番号(公開出願番号):特開2003-244840
出願日: 2002年12月06日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 電力貯蔵装置の寿命の短縮を防止し、安価なシステムで効率良くピークカット運転を行うこと。【解決手段】 商用電源1に交流電源ライン2を介して、負荷3とインバータ4が接続されている。インバータ4にはシステムコントローラ6からの信号で開閉動作を行うスイッチ7を介して蓄電池等の電力貯蔵装置5からの直流出力電力が入力され、これを交流電力に変換して商用電源ライン2に供給する。システムコントローラ6は電力モニタ8から送られてくる、デマンド開始信号及び商用系統から供給される電力、すなわち使用電力の情報をもとにデマンド時限開始から現在までの使用電力の平均値を算出し、上記平均値が第1の所定値を越えたとき、スイッチ7を閉じてピークカット運転を開始させ、上記平均値が第2の所定値より小さくなったとき、スイッチ7を開いてピークカット運転を停止させる。
請求項(抜粋):
商用電力系統の受電点から需要家側にインバータ、電力貯蔵装置、インバータと電力貯蔵装置を接続するためのスイッチからなる負荷平準化装置を接続し、需要家が使用する電力を常時監視して、使用電力が第1の所定値を超えたときに前記インバータと電力貯蔵装置を接続するためのスイッチを閉じて電力貯蔵装置に貯蔵された電力を需要家側の負荷に供給することで電力ピークカットを行って、需要家が商用系統から供給を受ける電力を減少させ、需要家の使用電力のピークを所定値以下に削減する負荷平準化装置であって、上記スイッチの開閉を行う制御手段を設け、上記制御手段は、前記使用電力を電力会社が定めたデマンド値を求める時間単位であるデマンド時限内におけるデマンド時限開始から現在までの平均電力に変換し、前記平均電力が第1の所定値以上になった場合に、前記スイッチを閉じて負荷平準化装置から電力供給を行うことで電力ピークカットを開始し、同一デマンド時限内において前記平均電力が第2の所定値よりも低くなった場合に、前記スイッチを開放することで負荷平準化装置からの電力供給を停止して電力ピークカットを停止することを特徴とする負荷平準化装置。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  H02J 3/28 ,  H02J 3/38
FI (3件):
H02J 3/00 A ,  H02J 3/28 ,  H02J 3/38 G
Fターム (6件):
5G066HA06 ,  5G066HB08 ,  5G066JA07 ,  5G066JB03 ,  5G066KA01 ,  5G066KA06

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