特許
J-GLOBAL ID:200903027591226291

地中連続遮水壁構築工法及び該工法に用いる遮水シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  三好 保男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-038764
公開番号(公開出願番号):特開2004-245001
出願日: 2003年02月17日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】三層構造の遮水壁のコーナ部を簡単かつ確実に構築することができると共に、ニーズに応じてあらゆる方向に曲げることができる遮水シートを提供する。【解決手段】地盤中に三層構造の遮水壁を連続して構築するようにした地中連続遮水壁構築工法に用いる遮水シート1′において、シート本体1aの両端側に互いに反対側に向けて湾曲する継手部1c,1dをそれぞれ設けると共に、該シート本体1の所定位置に湾曲状のコーナ用継手1eを設けた。このコーナ用継手1eにより、三層構造の遮水壁のコーナ部を簡単かつ確実に構築することができると共に、ニーズに応じてあらゆる方向に曲げることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
地盤中の固化部分中にガイドパイプを介して複数の遮水シートをその各両端側の互いに反対側に向けて湾曲する継手部同士の係合により連結させながら打設して三層構造の遮水壁を連続して構築するようにした地中連続遮水壁構築工法において、 前記固化部分の所定位置に前記ガイドパイプを介して打設された遮水シートの他端側の継手部の近傍に該他端側の継手部の径より大径の穴を掘削し、この大径の穴内に穴保持材を充填し、次に、この穴保持材が充填された大径の穴にかけて前記固化部分の所定位置を所定の深度の打込み溝になるように掘削し、この打込み溝内に固化材を充填し、この充填された固化材中に前記他端側の継手部に係合される遮水シートの一端側の継手部を前記他端側の継手部と前記ガイドパイプとの間に差し込んで該遮水シートを打設し、次に、前記ガイドパイプを引き抜いて前記他端側の継手部に係合された前記一端側の継手部内に不透水性グラウト材を充填してシールすることを特徴とする地中連続遮水壁構築工法。
IPC (1件):
E02D5/20
FI (1件):
E02D5/20 102
Fターム (8件):
2D049EA01 ,  2D049GB01 ,  2D049GC11 ,  2D049GD08 ,  2D049GE06 ,  2D049GE07 ,  2D049GE20 ,  2D049GG05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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