特許
J-GLOBAL ID:200903027592614759

オンライン文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001250
公開番号(公開出願番号):特開平6-203213
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】文字を入力(表示)しようとする位置に直接文字を筆記入力し、一定の文字列を生成することを可能とする。【構成】挿入位置決め処理部18は、指示された位置を文書ウィンドウに表示された文書に対する文字挿入位置とする。また、文字枠表示制御部26は、文字挿入位置に文字筆記枠を設定し表示させる。文字認識部22は、文字筆記枠内で入力された筆記データについて文字認識を行ない、認識結果を文字挿入位置に入力する。この際、文書表示制御部28は、文書ウィンドウ中の文書を、文字入力後の文字挿入位置が文字筆記枠と一致するように画面をスクロールさせる。これにより、文字筆記位置が固定されると共に、表示された文書に対する文字入力位置に直接文字を入力することができる。
請求項(抜粋):
座標データ入力用のタブレットと表示ディスプレイとが重ね合わされて構成された表示一体型タブレットを備え、前記表示一体型タブレットを介して筆記入力された文字パターンについて認識を行なうことによって文字入力を行なうオンライン文字認識装置において、前記表示一体型タブレットに設けられた文書表示領域を含む所定の領域毎に、入力された座標データを分配する入力データ分配手段と、前記入力データ分配手段によって前記文書表示領域内の座標データが分配された場合に、同座標データに応じて前記文書表示領域に対する文字入力位置を決定する位置決め手段と、前記位置決め手段によって決定された文字入力位置に応じて、前記文書表示領域に文字を筆記入力するための文字筆記領域を設定する文字筆記領域設定手段と、前記文字筆記領域設定手段によって設定された文字筆記領域内で筆記入力された文字パターンについて文字認識を行ない、この結果得られた文字を前記位置決め手段によって決定された文字入力位置に入力する文字認識手段と、前記文字認識手段によって文字が入力された際に、文字入力後の文字入力位置に応じて、同文字入力位置と前記文字筆記領域との位置関係を固定し、前記文書表示領域に対する前記文字筆記領域の位置を一定とするように、前記文書表示領域中に文書を表示させる文書表示制御手段と、を具備したことを特徴とするオンライン文字認識装置。

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