特許
J-GLOBAL ID:200903027594580924

リニア誘導モータの特性算定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191744
公開番号(公開出願番号):特開平5-034423
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 リニア誘導モータの特性算定を抵抗測定と拘束試験のみで正確,容易に行なえるようにする。【構成】 誘導機のT型等価回路のうち一次漏れリアクタンスを二次側に含ませた等価回路をリニア誘導モータの等価回路とし、異なる周波数になる複数回の拘束周波数結果と、等価回路の二次側インピーダンスをすべりSと周波数fの関数として表わす近似式とから該近似式の各係数を算出し、各係数を与えた近似式と等価回路の関係からモータの特性を算定する。
請求項(抜粋):
リニア誘導モータの一次抵抗を測定する抵抗測定手段と、前記モータの拘束試験によって異なる周波数での一次電流と電圧と電力及び推力を夫々測定する拘束試験手段とを備え、前記モータの一次漏れリアクタンスを二次漏れリアクタンスに含めたT型等価回路と前記両手段による測定結果から励磁リアクタンスを含む等価二次インピーダンスを求め、前記等価回路の二次側インピーダンスをすべりSと周波数fの関数として表わす近似式を導出し、前記測定結果から求めた等価二次インピーダンスと導出した近似式の連立方程式から該近似式の各係数を算出し、前記各係数を与えた前記近似式と前記等価回路の関係から前記モータの特性を算定することを特徴とするリニア誘導モータの特性算定方式。

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