特許
J-GLOBAL ID:200903027594593023

3次元画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143046
公開番号(公開出願番号):特開平11-339068
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 3次元仮想空間上において2次元画像表現を併用し、データ処理量を有効に低減する3次元画像表示装置を提供する。【解決手段】 3次元画像表示装置の扱う画像データのデータ構造を、3次元画像表現する3次元オブジェクトに対する3次元ポリゴンデータと立体的オブジェクトを2次元画像データとZ値とを備えた3次元仮想空間上に配置された2次元画像として表現した2次元画像表現オブジェクトに対する2次元画像表現データを備えた構造とし、入力データを分配し、オブジェクト遠近制御部30により各オブジェクトの遠近関係を決定し、描画処理部40により遠近関係を基に順に上書き描画して遠近表現上の重なりを正しく表現する。各オブジェクトの空間領域の排他制御を行えば仮想空間上での衝突が表現できる。各オブジェクト部分間の相対情報を持たせたデータ構造とすればさらにデータ処理量が低減できる。
請求項(抜粋):
3次元画像表現する3次元オブジェクトに対する3次元ポリゴンデータと、3次元オブジェクトを3次元仮想空間上に配置された2次元画像として表現した2次元画像表現オブジェクトに対する2次元画像データと奥行きを示すZ値とを含んだ2次元画像表現データを備えた画像データを入力データとし、データ入力部と、前記入力データに基づいてオブジェクトごとの遠近関係を決定するオブジェクト遠近制御部と、前記決定された遠近関係を基に遠方にあるオブジェクトから手前にあるオブジェクトまで順に上書き描画して遠近表現上の重なりを正しく表現する描画処理部と、描画結果を表示する出力部とを備え、3次元オブジェクトと2次元画像表現オブジェクトとを混在して3次元仮想空間上に描画することを特徴とする3次元画像表示装置。
IPC (2件):
G06T 17/00 ,  G06T 15/00
FI (2件):
G06F 15/62 350 A ,  G06F 15/72 450 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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