特許
J-GLOBAL ID:200903027595902186

徐放性製剤およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044136
公開番号(公開出願番号):特開平5-255125
出願日: 1992年02月29日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 所望の放出特性が実現できるポリマーマトリックス型徐放剤およびその製法を提供する。【構成】 ヒドロキシプロピルメチルセルロースを主たる基剤とする、所定の関係式に従って、薬物が放出される徐放性製剤。放出の制御はヒドロキシプロピルメチルセルロースの置換度や平均分子量を調節し、さらに水溶性添加剤を適宜配合することにより行われる。かかる徐放性製剤は、部分湿式造粒法、即ち、薬物を結合剤を用いて湿式造粒した後に乾燥して薬物顆粒とする方法を採用し、しかる後にヒドロキシプロピルメチルセルロースおよび水溶性成分を混合し、打錠することによって得られる。
請求項(抜粋):
ヒドロキシプロピルメチルセルロースを主たる基剤とし、以下の関係式に従って薬物を放出するポリマーマトリックス型徐放性製剤。【数1】 [式中、Csは薬物の溶解度、Aはマトリックスの単位容積中に存在する全薬物量、VIはマトリックス内有効容積、Qdはt時間後の薬物放出量、Sqは全表面積、Dはマトリックス中の薬物の拡散係数、τは毛細管系の曲路率、Qtは全薬物放出量、Qoは1錠中に含まれる薬物含量、k2は見掛けの薬物顆粒からの薬物の放出速度定数を意味する]
IPC (4件):
A61K 47/38 ,  A61K 9/16 ,  A61K 9/22 ,  A61K 31/55 AAB

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