特許
J-GLOBAL ID:200903027598632910

出入口の下部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036313
公開番号(公開出願番号):特開平7-305569
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 車椅子等での出入りの容易性と、内部側への水の浸入を防止できる排水性を、兼ね備えた出入口の下部構造を提供する。【構成】 引き戸7及び網戸8が走行する走行部9a,9bを有する金属製下枠5を、出入口の下部に設ける。引き戸走行部9a上端縁と、網戸走行部9b上端縁とを同一高さ位置に設定する。網戸走行部9bを、下方開口状の凹溝部及び網戸8の戸車13を転動自在に支持する平滑な上面を有する水平支持片部12を、もって形成する。透孔蓋部材23を、透孔蓋部材23と水平支持片部12の間に隙間14が形成されるように設ける。出入口の外部側床面24と、透孔蓋部材23の上面と、下枠5の上端部と、出入口の内部側床面16と、が同一平面にほぼ位置するように構成する。網戸8に、隙間14内に臨んで水平支持片部12の外端縁部を抱込むようにして凹溝部内に摺動自在に嵌め込まれるガイド部材15を、設ける。
請求項(抜粋):
引き戸7及び網戸8が走行する走行部9a,9bを有する金属製下枠5を、出入口の下部に設け、かつ、該引き戸走行部9a上端縁と、該網戸走行部9b上端縁とを同一高さ位置に設定し、さらに、該網戸走行部9bを、平滑な上面10及び下方開口状の凹溝部11を有する水平支持片部12を、もって形成し、上記出入口の外部側に、排水溝22施蓋用の透孔蓋部材23を上記下枠5に沿って、該透孔蓋部材23と上記水平支持片部12の間に帯状の長手方向隙間14が形成されるように、設け、かつ、上記出入口の外部側床面24と、上記透孔蓋部材23の上面と、上記下枠5の上端部と、上記出入口の内部側床面16と、が同一平面にほぼ位置するように構成し、上記水平支持片部12の上面10にて、上記網戸8の戸車13を転動自在に支持し、上記網戸8の下端部に、上記隙間14内に臨んで上記水平支持片部12の外端縁部を抱込むようにして上記凹溝部11内に摺動自在に嵌め込まれるガイド部材15を、設けたことを特徴とする出入口の下部構造。

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