特許
J-GLOBAL ID:200903027599125400

脱硫スラグを用いた粉体の造粒方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 内藤 俊太 ,  田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-281349
公開番号(公開出願番号):特開2008-095167
出願日: 2006年10月16日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】本発明は、粉コークス、ダスト等の粉体を造粒後、長期間の養生を必要とすることなく、造粒後、早期に使用可能な強度を確保できる造粒方法を得ることを課題とする。【解決手段】溶銑を予備処理した際に発生する脱硫スラグを水没して冷却した後、乾燥して得た石膏含有脱硫スラグ粉に、粉コークス、ダスト等の粉体を配合すると共に水分を添加してパンペレタイザーで造粒するに際して、前記石膏含有脱硫スラグ粉中の石膏が前記石膏含有脱硫スラグ粉と前記粉体の合計量に対して0.8〜3.0質量%となる様に、該石膏含有脱硫スラグ粉を配合する方法であり、そして、前記粉体に配合する石膏含有脱硫スラグ粉の粒度が0.5〜3.0mmで、更に、前記パンペレタイザーで造粒する造粒物の造粒径を1〜2mmすることが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶銑を予備処理した際に発生する脱硫スラグを水没して冷却した後、乾燥して得た石膏含有脱硫スラグ粉に、粉コークス、ダスト等の粉体を配合すると共に水分を添加してパンペレタイザーで造粒するに際して、前記石膏含有脱硫スラグ粉中の石膏が前記石膏含有脱硫スラグ粉と前記粉体の合計量に対して0.8〜3.0質量%となる様に、該石膏含有脱硫スラグ粉を配合することを特徴とする脱硫スラグを用いた粉体の造粒方法。
IPC (4件):
C22B 1/243 ,  C22B 1/248 ,  B01J 2/14 ,  B01J 2/28
FI (4件):
C22B1/243 ,  C22B1/248 ,  B01J2/14 ,  B01J2/28
Fターム (9件):
4G004JA02 ,  4G004NA03 ,  4K001AA10 ,  4K001BA12 ,  4K001BA14 ,  4K001CA28 ,  4K001CA30 ,  4K001GB12 ,  4K001HA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平02-294434号公報
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-294434
  • 特開昭59-123706
  • 特開昭62-027528
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