特許
J-GLOBAL ID:200903027599466593

内視鏡保持台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293477
公開番号(公開出願番号):特開平11-113835
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 ケースを小さなストロークで上下させることで内視鏡を内視鏡保持台に簡単に係止保持させ、また、簡単に取り外せるようにすること。【解決手段】 内視鏡2は操作部をなすケース4を備える。ケース4の握り部6と基部12の間に段部22が設けられている。内視鏡保持台30は、支柱32により支持された保持板34を備え、保持板34に係止溝36が形成されている。係止溝36の幅方向の一方の保持板34上には、握り部6を下方に向けた状態で係止溝36の上方からケース4を下ろし、段部22が係止溝36の縁に当接した状態で、同時に、ライトガイドケーブル16の連結部1602が当接するライトガイド用載置面38が形成されている。また、ライトガイドケーブル16の連結部1602がライトガイド用載置面38に当接した状態で、連結部1602が臨む箇所に円柱状の第1の突起40が設けられている。
請求項(抜粋):
内視鏡を保持する内視鏡保持台であり、前記内視鏡は操作部をなすケースを備え、前記ケースには、人の手により握られる断面及び長さで握り部が延在形成され、前記握り部の延在方向の一端から可撓管が突出され、前記握り部の延在方向の他端に基部が設けられ、前記基部は断面がほぼ矩形を呈し、基部の正面に内視鏡先端の視野の方向変更用の操作ダイヤルが設けられると共に、基部の一方の側面に可撓管への水や空気の供給の切換える操作ボタンが突出され、更に、基部の他方の側面の外方に向けて延在するようにライトガイドケーブルの連結部が基部に連結され、前記基部の一方の側面は前記握り部よりも膨出し、この他方の側面と握り部との間に段部が形成され、前記内視鏡保持台は、床から所定の高さでほぼ水平に支持された保持板を有し、前記保持板には、前記基部寄りの握り部部分の正面あるいは背面の幅よりも僅かに大きく、前記段部寄りの基部部分の正面あるいは背面よりも小さい寸法の幅で、かつ、前記基部の側面の幅よりも大きい寸法の長さで係止溝が保持板の外縁に開放状に形成され、前記係止溝の幅方向の一方の保持板上には、前記係止溝に上方から握り部を下方に向けた状態でケースを下ろし、段部が係止溝の縁に位置する保持板に当接した状態で、同時に、ライトガイドケーブルの連結部が当接するライトガイド用載置面が形成され、更に、段部が係止溝の縁に位置する保持板に当接し、ライトガイドケーブルの連結部がライトガイド用載置面に当接した状態で、ライトガイドケーブルの連結部が係止溝の開放端側に臨む箇所に位置し連結部に当接することでケースが係止溝の開放端側へ移動することを阻止する第1の突起が設けられている、ことを特徴とする内視鏡保持台。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-177831
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-177831

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