特許
J-GLOBAL ID:200903027599549065

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131155
公開番号(公開出願番号):特開平5-296087
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】酸素センサの特性を補償することができる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。【構成】リニアライザ50にて酸素センサ19の出力値に応じた標準空気過剰率λ1を求め、更に補正リニアライザ51にて標準空気過剰率λ1に応じた制御用空気過剰率λ2を求めて、そのλ2と目標空気過剰率λ0との偏差Δλに基づきコントローラ59、61にて制御用の補正係数FAFを算出し空燃比フィードバック制御を実行する。補正リニアライザ51の特性グラフは、酸素センサ19の出力のばらつきが大きい所定空気過剰率範囲外において、標準空気過剰率λ1の増減にかかわらず制御用空気過剰率λ2は増減しないという関係にある。
請求項(抜粋):
理論空燃比近傍で出力が急変する酸素センサの出力信号の大きさから空燃比制御用にとくに修正した制御用空燃比を算出し、該制御用空燃比と目標空燃比との偏差を偏差演算手段により求め、該偏差に基づいてコントローラが空燃比フィードバック制御を実行する空燃比制御装置において、前記酸素センサの出力信号と該出力信号に対応する空燃比との標準的な関係を予め記憶した標準関係記憶手段と、該標準関係記憶手段が予め記憶した標準関係にしたがって前記酸素センサの出力信号に対応する標準空燃比を検出する標準空燃比検出手段と、前記標準空燃比と前記制御用空燃比との対応関係を規定しており、理論空燃比近傍の所定空燃比範囲内においては前記標準空燃比の増減に応じて前記制御用空燃比が増減し、前記所定空燃比範囲外においては前記標準空燃比の増減にかかわらず前記制御用空燃比の増減が略停止する関係補正特性を予め記憶した関係補正特性記憶手段と、該関係補正特性記憶手段が予め記憶した関係補正特性にしたがって、前記標準空燃比検出手段が検出した標準空燃比に対応する制御用空燃比を検出する制御用空燃比検出手段とを備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/10 305 ,  F02D 41/16
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平1-121541
  • 特開昭63-032141
  • 特開昭61-232350
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審査官引用 (6件)
  • 特開平1-121541
  • 特開平1-121541
  • 特開昭63-032141
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