特許
J-GLOBAL ID:200903027599577000

スピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208926
公開番号(公開出願番号):特開平11-055789
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 小型かつ低コストで、高感度かつ大入力・大出力の、全帯域型または低音専用の、電磁結合形スピーカを実現する。【解決手段】 第1のマグネット41と整列して逆極性に配される第2のマグネット46の前後にプレート47とヨーク43とを取り付けすると共に、第1のマグネットの前面にプレート42を取り付け、ヨーク前面中央部に一体化したセンターポール44とプレート42,47との間にギャップ45,48を形成する。ギャップ48に臨むように、プレート47の内周側中央部に扁平な駆動コイル51を収納して、そのターン数を多くすると共に、放熱性をよくする。一端が振動板31に固定されて、駆動コイルと電磁結合する、筒状の2次コイル32を両ギャップ内に配設し、ギャップ48内に、2次コイルに固定して、第2の駆動コイル52を配設して、電磁結合が及ばない低域の再生を可能とする。
請求項(抜粋):
中空形状の第1および第2の磁性部材と、前記第1および第2の磁性部材の中空部内に、前記第1および第2の磁性部材の端面のそれぞれと、第1および第2のギャップを形成するように配される第3の磁性部材と、中空筒状形状を備え、一端面側に前記第1の磁性部材が装着される第1のマグネットと、中空筒状形状を備え、前記第1のマグネットの前記第1の磁性部材が装着される面とは反対側の端面と、一端面側とによって、前記第2の磁性部材を挟持し、他端面側は、前記第3の磁性部材に連通する部分に衝合するように設けられるされるものであって、前記第1のマグネットとは磁極の向きが逆向きに配される第2のマグネットと、を備え、前記第2のギャップに臨む前記第2の磁性部材または第3の磁性部材の少なくとも一方に、前記第2のギャップに臨む端面に、少なくとも一部が露呈するように、音声信号電流が供給される1次コイルを設け、前記1次コイルと電磁結合する筒状の2次コイルを、前記第1のギャップおよび前記第2のギャップ内に、これらギャップを結ぶ方向に移動可能な状態で配設すると共に、前記2次コイルの一端側を振動板に固定し、前記2次コイルに対して、前記音声信号電流が供給される駆動コイルを、前記第1ギャップ部分において、または、第2のギャップ部分において配設したスピーカ装置。
IPC (2件):
H04R 9/02 102 ,  H04R 9/02
FI (2件):
H04R 9/02 102 D ,  H04R 9/02 102 A

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