特許
J-GLOBAL ID:200903027600039823

可溶性に乏しい薬物および不溶性の物質の制御放出のための胃滞留性経口薬物投薬形態

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-514926
公開番号(公開出願番号):特表2001-500879
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】膨潤性/浸食性ポリマー(例えば、ポリ(エチレンオキシド))中に分散された固体状態薬物の複数の粒子を含む錠剤またはカプセルを含む制御放出経口薬物投薬形態が記載される。一旦、摂取されると、錠剤またはカプセルは崩壊し、胃内(ここで、それらは水を吸収し、それらを膨潤させそして食物供給態様が誘導された患者において滞留を促進する)で粒子を分散させる。胃滞留性投薬形熊が徐々に浸食するにつれて、薬物は、局所障害の処置のために胃へ、そして薬物が制御的および治療的様式での吸収に利用可能になる上胃腸管へ、制御様式で放出される。薬物含有小胞(例えば、リポソームまたはナノ粒子または腸溶性コーティング薬物粒子)もまた、本発明の胃滞留投薬形態を使用して制御様式で胃腸管に送達され得る。
請求項(抜粋):
患者の胃、十二指腸、および上小腸へ可溶性に乏しい薬物を放出するための制御放出経口薬物投薬形態であって、該薬物投薬形態が以下:(i)胃液からの水の吸収を介して大きさに制限なく膨潤して、粒子のサイズを増大させ、食物供給態様が誘導された該患者の胃での胃滞留を促進し、(ii)幾時間の期間にわたって徐々に浸食し、該浸食は該胃液との接触に際して開始し、そして(iii)該期間に相応する速度での該浸食の結果として、該患者の胃、十二指腸、および上小腸に該薬物を放出するポリマー内に分散された該薬物の複数の固体粒子を含む、制御放出経口薬物投薬形態。
IPC (2件):
A61K 9/22 ,  A61K 47/30
FI (2件):
A61K 9/22 ,  A61K 47/30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平7-507059
  • 特表平4-507088

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