特許
J-GLOBAL ID:200903027601297060

固体高分子型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181576
公開番号(公開出願番号):特開平8-045520
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】生成水の排出効率を改善することができ、しかもガスの圧力損失を少なくすることができる固体高分子型燃料電池を提供する。【構成】水素ガスのメイン通路に対応して、高分子電解膜には、ガス供給口16が設けられる。周辺領域には、排出用のメイン通路であるガス通路に対応するためのガス排出口17が設けられる。ガス供給口とガス排出口とを連絡するための一本のガス通路22がアノード電極面4に沿って設けられる。ガス通路はガス供給口から活性領域の周縁部を通り、矩形の活性領域の各頂点の部分の対応して屈折し渦巻き状に次第に内側に延びる。活性領域4の中心部に達すると、ガス通路22は今度を周辺部に向かって、矩形の形状に対応して屈折して渦巻きを解く方向に延びてガス排出口17に達する。本例のガス通路22のレイアウトによれば屈折部の曲がり量はほぼ90度であり、ガスの流れ方向の変更を大幅に緩和することができる。
請求項(抜粋):
高分子電解質膜の両側に電極構成部材を配した発電素子と、該発電素子部材を挟んで延び両側からこれを支持し、かつ該それぞれの電極構成部材の側から発電素子に関与するそれぞれの反応ガス通路を画成する一対のガス分離部材とを備えたセルを積層して構成される固体高分子型燃料電池において、高分子電解質膜の平面視において、前記各セルのガス通路が渦巻き状に形成されこの通路の一端側にガス供給口が他端側にガス排出口が形成されたことを特徴とする固体高分子型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-005052   出願人:旭化成工業株式会社
  • 固体高分子電解質型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044993   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平2-168568
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審査官引用 (8件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-005052   出願人:旭化成工業株式会社
  • 特開平2-168568
  • 固体高分子電解質型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044993   出願人:富士電機株式会社
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