特許
J-GLOBAL ID:200903027601763797
二次電池用銅箔製集電体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-257530
公開番号(公開出願番号):特開平11-086871
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 IRドロップが少なく、放電時において電池容量の減少を少なくした二次電池用銅箔製集電体を提供する。【解決手段】 この二次電池用銅箔製集電体は、銅99.90重量%以上、酸素0.01〜0.05重量%を含有し、且つ、リン,鉛,鉄,錫,亜鉛,ニッケル,砒素,ビスマス,銀,硫黄,カドミウム,水銀,セレン,テルル,ジルコニウム,インジウム,ガリウム,チタン,コバルト,アンチモン及び金よりなる群で構成される不純物元素の総含有量が0.02重量%以下である銅箔よりなる。この銅箔は、冷間圧延により加工硬化した圧延銅箔を用いるのが好ましい。この集電体に、活物質であるカーボン又はグラファイトと、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)等のバインダーとを混合したペースト状物を塗布して、二次電池の負極が得られる。二次電池としては、リチウムイオン電池,金属リチウム電池又はポリマー電池が挙げられる。
請求項(抜粋):
銅99.90重量%以上、酸素0.01〜0.05重量%を含有し、且つ、リン,鉛,鉄,錫,亜鉛,ニッケル,砒素,ビスマス,銀,硫黄,カドミウム,水銀,セレン,テルル,ジルコニウム,インジウム,ガリウム,チタン,コバルト,アンチモン及び金よりなる群で構成される不純物元素の総含有量が0.02重量%以下である銅箔よりなることを特徴とする二次電池用銅箔製集電体。
IPC (3件):
H01M 4/64
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/64 A
, H01M 4/02 B
, H01M 10/40 Z
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
金属便覧, 19961005, 改訂5版, 620-621,675
-
銅および銅合金の基礎と工業技術, 改訂版, 13-14
前のページに戻る