特許
J-GLOBAL ID:200903027602777112

油入電気機器の寿命及び異常診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260298
公開番号(公開出願番号):特開平8-124751
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 油入電気機器の絶縁紙の平均重合度を求めて残余寿命の診断する寿命診断方法の診断精度を高くし、絶縁油中の絶縁紙劣化生成物の変化状況から異常を診断する方法を得ることを目的とする。【構成】 油入電気機器の巻線の温度を非接触で直接測定できる赤外線温度計により測定し、この測定値により寿命診断するようにした。また、油入電気機器の絶縁油中の絶縁紙の劣化生成物のフルフラールを一定期間毎に測定し、その変化状態から異常状態も診断する。【効果】 赤外線温度計によって巻線の温度を直接測定し、その温度により寿命診断するので、精度の高い寿命診断ができる。また、絶縁油中の絶縁紙の劣化生成物のフルフラールを一定期間毎に測定することにより異常状態も診断できる。
請求項(抜粋):
容器内に絶縁紙が巻回された巻線が収容され、絶縁油が充填された油入電気機器の絶縁油温度と巻線温度及び運転履歴から絶縁紙の平均重合度を求めて余寿命を推定する寿命診断方法において、容器内壁に設けられた赤外線温度計により測定した巻線温度を用いて平均重合度を求めて余寿命を推定することを特徴とする油入電気機器の寿命診断方法。
IPC (2件):
H01F 27/00 ,  G01J 5/00

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