特許
J-GLOBAL ID:200903027602801471
端子台
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
, 高松 猛
, 濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-118949
公開番号(公開出願番号):特開2004-327185
出願日: 2003年04月23日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】端子台と接続部材の高さに差があっても、該高さの差を吸収して接続部材に歪みを生じさせることなく固定できるようにして、歪みによる防水性等の性能劣化や構成部材の破壊を防止すると共に、組付け作業性を向上させる端子台を提供する。【解決手段】第1締付け部材3には、締付け方向と交差する方向に突起部3bを設ける。端子台本体2には、貫通穴の内壁2d、2gに突起部3bと係合する係止部2b及び係止突起2fが設けられたランス2eが形成された締付け部材収容室2aを形成する。第1締付け部材3の突起部3bを係止部2bと係止突起2fとの間に位置させて組み付け、締付け方向に移動可能な状態で締付け部材収容室2aに保持させる。第1締付け部材3を締付け部材収容室2a内で締付け方向に移動させることによって、第1締付け部材3と導電路の接続部6,7との高さの差を吸収し、第1接続部6と第2接続部7とを締め付けて端子台1に固定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
給電側導電路の一端に配設された第1接続部と、受電側導電路の一端に配設された第2接続部とを、端子台本体に配置された第1締付け部材と該第1締付け部材に締結される第2締付け部材とで締め付けて電気的に導通させる端子台であって、
前記第1締付け部材は、締付け方向と交差する方向に突出する突起部が設けられており、
前記端子台本体は、前記第1締付け部材を収容して締付け方向に移動可能に保持すると共に、前記突起部と係合して前記第1締付け部材が前記端子台本体から脱落するのを防止する係止部が形成された締付け部材収容室を備え、
前記第1締付け部材と前記第2締付け部材とによって前記第1接続部及び第2接続部を締め付ける際、前記第1締付け部材を前記締付け部材収容室内で締付け方向に移動させることにより前記第1接続部又は第2接続部と接触する前記第1締付け部材の接触面を前記端子台本体から突出させるようにしたことを特徴とする端子台。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5E012BA12
, 5E012BA52
, 5E086DD04
, 5E086DD33
, 5E086LL06
, 5E086LL15
, 5E086LL16
引用特許:
前のページに戻る