特許
J-GLOBAL ID:200903027602805019

α-トコフェロール-4-アミノ安息香酸エステル化合物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩澤 寿夫 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-546842
公開番号(公開出願番号):特表2000-510486
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】化学式(I)で示されるα-トコフェロール-4-アミノ安息香酸塩化合物は、α-トコフェロールと4-アミノ安息香酸のエステル化によって製造される。これらのエステルは、生体内で構成化合物に転換され、そのため、赤血球の形成及び代謝の促進、成長刺激因子の役割、皮膚の健康維持、毛髪脱色の防止のような、4-アミノ安息香酸の臨床的及び生物学的効果と同様に、酸化防止のような、α-トコフェロールの生物学的効果を有する。前記化学式(I)において、R1及びR2は、同じでも異なっていてもよく、各々は水素原子又は直鎖若しくはC1-C4アルキル鎖である。
請求項(抜粋):
以下の化学式Iに示されるα-トコフェロール-4-アミノ安息香酸化合物。 前記式で、R1及びR2は、同じでも異なっていてもよく、各々は水素原子又は直鎖若しくは分岐のC1-C4アルキル鎖である。2.R1及びR2は、それぞれ水素原子である請求項1に記載のα-トコフェロール-4-アミノ安息香酸化合物。3.R1は水素原子で、R2は直鎖又は分岐のC1-C4アルキル鎖である請求項1に記載のα-トコフェロール-4-アミノ安息香酸化合物。4.R1及びR2は、それぞれ直鎖又は分岐のC1-C4アルキル鎖である請求項1に記載のα-トコフェロール-4-アミノ安息香酸化合物。5.塩基性触媒の存在下のジクロロメタン中での、下記化学式IIに示される4-アミノ安息香酸誘導体と、下記化学式IIIに示されるα-トコフェロールとの反応を含む、下記化学式Iに示されるα-トコフェロール-4-アミノ安息香酸塩化合物の製造方法。 前記式で、R1及びR2は、同じでも異なっていてもよく、各々は水素原子又は直鎖若しくは分岐のC1-C4アルキル鎖である。6.前記塩基性触媒がピリジン、ピリジン/4-(ジメチルアミノ)ピリジン及びトリエチルアミンからなる群から選ばれる請求項5に記載の方法。7.α-トコフェロール、4-アミノ安息香酸誘導体及び塩基性触媒は、1.0:1.1-5.0:
IPC (3件):
C07D311/72 102 ,  A61K 31/353 ,  A61P 39/06
FI (3件):
C07D311/72 102 ,  A61K 31/353 ,  A61P 39/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-007212

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