特許
J-GLOBAL ID:200903027603541228
ディーゼルエンジン用排気ガス浄化装置およびディーゼルエンジンの排気ガスの浄化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-228479
公開番号(公開出願番号):特開2008-002451
出願日: 2006年08月24日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】ディーゼルエンジンの排気ガス中のSO2対して耐久性のある選択的接触低減型触媒であるAg触媒5は、窒素酸化物(NOx)を炭化水素化合物(HC)の存在下、選択還元する。しかし、反応中間体が残存し、その残存する反応中間体が、酸化触媒7の作用で再酸化されるため、Ag触媒ではディーゼルエンジンから排出されるNOxを低減することができなかった。【解決手段】排気ガス浄化装置1の触媒コンバータ2内のAg触媒5と酸化触媒7の中間に、Cu、VおよびFeから選択される1種以上の金属を担持する反応中間体浄化触媒6を配置した。この反応中間体浄化触媒6の作用により、反応中間体を分解して、N2等を生成させる。この反応中間体浄化触媒6の作用により、残存する反応中間体を最小限にし、ディーゼルエンジンから排出されるNOxを低減することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排気ガスの排出流路にAg触媒が配置され、かつ、前記排気ガスの排出流路において前記Ag触媒の下流側に酸化触媒が配置されるディーゼルエンジン用排気ガス浄化装置において、
前記Ag触媒を構成するウォッシュコート層が、重量で0.01%以上かつ20%以下の量のAgを担持する多孔質構造体よりなり、
前記Ag触媒と前記酸化触媒の中間に、反応中間体浄化触媒が配置され、
前記反応中間体浄化触媒を構成するウォッシュコート層が、Cu、VおよびFeから選択される少なくとも1種類以上の元素を重量で0.01%以上かつ20%以下の量、担持するアルミナまたはゼオライトからなる多孔質構造体によって構成されること、
を特徴とするディーゼルエンジン用排気ガス浄化装置。
IPC (8件):
F01N 3/10
, B01D 53/94
, B01J 23/66
, B01J 29/46
, B01D 53/86
, B01J 23/42
, F01N 3/08
, F01N 3/28
FI (11件):
F01N3/10 A
, B01D53/36 102A
, B01D53/36 102C
, B01J23/66 A
, B01J29/46 A
, B01D53/36 C
, B01J23/42 A
, F01N3/08 A
, F01N3/28 301D
, F01N3/28 301F
, F01N3/28 301P
Fターム (53件):
3G091AA18
, 3G091AB02
, 3G091AB04
, 3G091AB13
, 3G091BA14
, 3G091CA01
, 3G091GA16
, 3G091GB01W
, 3G091GB10X
, 3G091HA09
, 3G091HA12
, 3G091HA16
, 4D048AA06
, 4D048AB02
, 4D048AC02
, 4D048BA03X
, 4D048BA06X
, 4D048BA11X
, 4D048BA23X
, 4D048BA30X
, 4D048BA34X
, 4D048BA35X
, 4D048BA36X
, 4D048BA41X
, 4D048BB02
, 4D048CC32
, 4D048CC44
, 4D048CC47
, 4D048CC61
, 4G169AA03
, 4G169BA01A
, 4G169BA01B
, 4G169BA07A
, 4G169BC31A
, 4G169BC31B
, 4G169BC32A
, 4G169BC32B
, 4G169BC54A
, 4G169BC54B
, 4G169BC66A
, 4G169BC66B
, 4G169BC75B
, 4G169CA03
, 4G169CA08
, 4G169CA13
, 4G169EA18
, 4G169EB01
, 4G169EB12Y
, 4G169EB14Y
, 4G169EB15Y
, 4G169FC08
, 4G169ZA11A
, 4G169ZA11B
引用特許: