特許
J-GLOBAL ID:200903027604827001

積層板の連続成形工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-314660
公開番号(公開出願番号):特開平6-155616
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 製造ラインの水平方向の長さを短くする。【構成】 長尺の基材1を連続して送りつつ基材1に樹脂液を含浸させ、この樹脂を含浸させた複数枚の基材1を連続して送りつつ重ねた後に、加熱硬化炉2に連続して通過させて樹脂を加熱硬化させると共に複数枚の基材1を積層することによって積層板3を積層成形する。この積層板3を所定寸法に切断してアフターキュア炉4に通してアフターキュアした後に、冷却槽5に通して冷却する。このものにあって、冷却槽5内を下方へ移動させた後に冷却槽5の底部で方向転換して冷却槽5内を上方へ移動させる迂回経路で積層板3を冷却槽5に通して冷却する。冷却槽5内で積層板3を下方へ迂回させることによって基材1を冷却槽5内を水平に送る場合に比べて、冷却槽5の水平方向の長さを短くすることができる。
請求項(抜粋):
長尺の基材を連続して送りつつ基材に樹脂液を含浸させ、この樹脂を含浸させた複数枚の基材を連続して送りつつ重ねた後に、加熱硬化炉に連続して通過させて樹脂を加熱硬化させると共に複数枚の基材を積層することによって積層板を積層成形し、この積層板を所定寸法に切断してアフターキュア炉に通してアフターキュアした後に、冷却槽に通して冷却するにあたって、冷却槽内を下方へ移動させた後に冷却槽の底部で方向転換して冷却槽内を上方へ移動させる迂回経路で積層板を冷却槽に通して冷却するようにしたことを特徴とする積層板の連続成形工法。
IPC (4件):
B29D 9/00 ,  B32B 5/28 ,  B32B 31/24 ,  B29K105:08

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