特許
J-GLOBAL ID:200903027605508597

車両用シートパッド及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359078
公開番号(公開出願番号):特開2001-169866
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 別体の硬質ウレタンチップを用いることなく臀部のバックルへの局部当りを緩和することができる車両用シートパッドと、その製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 パッド10は、着座部L,Rを有し、この着座部L,Rを囲むカバー縫い足の逃げ溝4と、前後方向に延在するカバー縫い足の逃げ溝5とが設けられている。後縁の中央近傍には切欠状の凹部2が2個設けられ、バックル3がそれぞれ配置されている。凹部2を囲むように高硬度部7が設けられている。この高硬度部7は高硬度用のウレタン原液を発泡させたものであり、高硬度部7以外の部分と一体に発泡成形されている。パッド10を成形するには、金型内のうち該高硬度部7形成予定部を囲むように仕切板を配置し、この仕切板内に高硬度部形成用の原液を供給し、その後通常の硬度のパッド形成用の原液を供給し、発泡させる。
請求項(抜粋):
シートベルトバックルを受容する切欠状の凹部を有した発泡合成樹脂製の車両用シートパッドにおいて、該凹部近傍部をその周囲よりも高硬度の発泡合成樹脂とした車両用シートパッドであって、この高硬度の発泡合成樹脂と周囲の低硬度の発泡合成樹脂とを一体成形したことを特徴とする車両用シートパッド。
IPC (2件):
A47C 27/14 ,  A47C 7/18
FI (2件):
A47C 27/14 A ,  A47C 7/18
Fターム (6件):
3B084CA04 ,  3B084CB01 ,  3B096AA01 ,  3B096AB01 ,  3B096AB07 ,  3B096AD07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車輌用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-016938   出願人:高島屋日発工業株式会社
  • 特開平2-276606
  • 車両用シート構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-028909   出願人:トヨタ自動車株式会社, 高島屋日発工業株式会社

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