特許
J-GLOBAL ID:200903027607702048

圧縮形式でのデジタル画像表現ビデオデ-タの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292821
公開番号(公開出願番号):特開2000-217117
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明は、MPEG-2およびMPEG-4圧縮ビデオシーケンスのインデックス化のための急なシーン変更検出およびフェード検出方法に関する。圧縮した形態の信号に適用される急なシーン変更およびフェード検出技術は、エントロピ符号化に基づき、計算的に高価な逆離散コサイン変換(DCT)を必要としないため、妥当な精度があり、高い平易性という利点を有する。【効果】 妥当な精度があり、高い平易性という利点を有する。
請求項(抜粋):
少なくともIフレームとIフレーム間で発生するPフレームを含む圧縮形式のデジタル画像表現ビデオデータのシーケンスから、一時的に隣接するIフレームを含むフレームのサブシーケンスを抽出するステップと、前記サブシーケンスにおける各フレームについて、圧縮形式のデータを処理して、前記Iフレームそれぞれにおける対応するDC画像値を抽出するステップと、前記一時的に隣接するIフレームの対について対応するDC画像値を比較して、第1の閾値を超過する差分情報のインスタンスを検出するステップと、前記比較ステップにしたがって、潜在的なシーン変更を示すIフレームの対を識別するステップと、潜在的なシーン変更を示すとしてDC画像差分から識別されたIフレーム間で発生するPフレームのみについてのビデオデータを検索するステップと、検索されたPフレームにわたってビット割り当て分布差分を決定し、急なシーン変更の発生を見つけるステップと、前記検索されたPフレームにおける、第2の閾値を超過する正および負のDC剰余係数の数を決定し、フェードインおよびフェードアウトシーン変更それぞれを見つけるステップと、の少なくとも一つのステップにより、シーン変更の発生を検出するステップとを含む圧縮形式でのデジタル画像表現ビデオデータの処理方法。

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