特許
J-GLOBAL ID:200903027610419314

ロールコータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354152
公開番号(公開出願番号):特開平6-178957
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【構成】本発明はロールコータによる塗装に伴う各種作業の自動化と合理化を目的としたもので、塗料タンク28内の粘度計38が塗料の粘度上限値を上回る値を検知した時には、溶剤タンク36から自動的に溶剤が塗料タンク28に供給し、粘度計38が塗料の粘度下限値を下回る値を検知した時には、溶剤タンク36から塗料タンク28への溶剤の供給が自動的に停止すること、回収樋27の下流端部をスライド可能にすること、各樋内部に溶剤噴出孔35を有する溶剤導管34を設けること並びに塗料供給ノズル19、23は上方へ回動自在であることを特徴とする。【効果】ロールコータによる塗装に伴う各種作業が自動化され、作業者の負担が軽減した。
請求項(抜粋):
被塗装平板の送入側に、コーティングロールとこれに下側から臨むバックアップロールとコーティングロール側方から接触するドクターロールとを具え、また被塗装平板の送出側に、リバースロールとこれに下側から臨むバックアップゴムロールとを具え、更に前記コーティングロールと前記リバースロールの両端部下方には、傾いた案内樋を前後方向にそれぞれ配設し、これら案内樋の両下傾端には回収樋を配設し、一方前記コーティングロールと前記ドクターロールとの間及びリバースロールの上方には、塗料タンクより延びる塗料供給管路に接続される塗料供給ノズルが各々臨み、この塗料供給ノズルから供給する塗料を、前記送入側から送り込んだ被塗装平板の上面に塗装し、併せて前記リバースロールを逆回転させながら被塗装平板に擦り込むようにする装置において、前記塗料タンク内には粘度計を備え、この粘度計が前記塗料の粘度上限値を上回る値を検知した時には、溶剤タンクから自動的に溶剤が塗料タンクに供給され、前記粘度計が前記塗料の粘度下限値を下回る値を検知した時には、溶剤タンクから塗料タンクへの溶剤の供給が自動的に停止されることを特徴とするロールコータ。
IPC (2件):
B05C 1/02 102 ,  B05C 11/10

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