特許
J-GLOBAL ID:200903027613786466

設計支援方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-082822
公開番号(公開出願番号):特開平10-283379
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 多様な要求仕様に応じて自動設計と事例ベース推論方式を切り替え、効率的な設計解の生成や設計事例の修正,設計手順のアドバイスを行なう。【解決手段】 表示手段101が、属性知識ベース103を参照し、顧客の要求仕様150の入力メニューを生成して表示する設計データ管理機能100と、検索・決定手段111がデータベース114で概略設計手順を検索して優先作業順序を決定するとともに、起動判定手段112で設計処理の起動判定を行なう自動設計手配機能110と、検索手段131でデータベース137から類似設計図面を検索して提示し、また、この類似設計図面を修正手段132で修正して提示するとともに、この図面修正操作をマクロ形式でデータベース138に登録し、図面事例に該当するものがないときには、検索手段141とデータベース143により、設計方針設計手順155を生成する応用設計支援機能130とを備える。
請求項(抜粋):
属性知識ベースで設計仕様項目を属性項目と属性値の集合として表現し、該属性知識ベースを参照して顧客の要求仕様の入力メニューを生成する設計データ管理機能と、標準設計フローデータベースを参照して入力された属性値に基づいて概略設計手順を検索し、該概略設計手順での優先作業順序を決定し、該概略設計手順に従った作業の設計進行状況を格納し、入力要求仕様に関連する設計制約や設計図面事例,設計手順事例の有無を抽出して、その結果に基づき、対応する設計処理の起動判定を行なう設計手順決定機能と、該設計手順決定機能の起動判定に伴って、起動可能な設計手配処理を抽出して実行処理を選択し、各属性間の関連規則を宣言的に表現した制約知識ベースに基づいて個々の制約伝播の実行を行ない、未定属性値の設定やチェックを行なう自動設計手配機能と、該設計手順決定機能の起動判定に伴って、設計結果の図面事例を要求仕様とともに格納した設計図面事例データベースから類似設計図面を検索し、必要に応じて該類似設計図面を修正し、かつ新たに作成された結果図面を設計図面事例として登録する第1の応用設計支援機能と、該第1の応用設計支援機能で該設計図面事例データベースに要求仕様に類似する図面がないとき、設計手順書を提示する第2の応用設計支援機能との一連の機能を駆使し、該設計手順決定機能により、要求仕様のレベルに応じて該自動設計手配機能,第1の応用設計支援機能及び第2の応用設計支援機能を切り替え実行して、製品の設計仕様の決定を多段階で支援することを特徴とする設計支援方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 9/44 550
FI (4件):
G06F 15/60 604 D ,  G06F 9/44 550 N ,  G06F 15/60 604 H ,  G06F 15/60 652 E

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