特許
J-GLOBAL ID:200903027615033090

地図表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013978
公開番号(公開出願番号):特開平9-212512
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 住宅等の建造物を実態通りに表示可能なことはもとより、縮尺の大きな地図であっても建造物の存在や分布を分かり易く表示すること。【解決手段】 縮尺の異なる第1、第2の地図データを地図データ記憶手段に記憶させておき、利用者によって表示範囲が指定されたならば、その範囲が一定範囲を超えるか否かを判定し、一定範囲を超える場合は縮尺の大きな第1の地図を表示画面に表示させ、さらに、利用者によって指定された建造物を特定のシンボルで該当する位置に表示させ、また、利用者によって指定された表示範囲が一定範囲未満の場合は、縮尺の小さな第2の地図を表示させ、この第2の地図上に利用者によって指定された建造物を実態通りの形状で表示させる。
請求項(抜粋):
第1の縮尺の地図と、この第1の縮尺の地図より縮尺の小さい第2の地図のデータを記憶した地図データ記憶手段と、前記第1および第2の縮尺の地図上の各種建造物についてその属性、名称、位置、表示形状、住所を特定する住宅地図のデータを記憶した住宅地図データ記憶手段と、前記地図データ記憶手段に記憶された地図の表示範囲を指定する表示範囲指定手段と、この表示範囲指定手段で指定された表示範囲の地図を画面に表示する表示手段と、前記表示範囲指定手段で指定された表示範囲が所定範囲を超えるか否かを判定し、所定範囲を超える場合は第1の縮尺の地図のデータを前記地図データ記憶手段から読出し、前記表示手段の画面に表示させ、所定範囲未満の場合は前記第2の縮尺の地図のデータを前記地図データ記憶手段から読出し、前記表示手段の画面に表示させる表示地図選択手段と、前記表示手段に表示された地図上の目標物の属性,位置,名称,住所のいずれかを指定する入力手段と、この入力手段によって指定された目標物の属性,位置,名称,住所のいずれかに該当する建造物の表示形状のデータを前記住宅地図データ記憶手段から読出す検索手段と、この検索手段の検索結果に基づき、前記表示手段に表示されている地図が第2の縮尺の地図であれば、該当建造物を表示形状のデータに従って該当する位置に表示させ、第1の縮尺の地図であれば、該当建造物を特定のシンボルで該当する位置に表示させる建造物表示処理手段と、を備えることを特徴とする地図表示システム。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G09B 29/00
FI (3件):
G06F 15/40 370 C ,  G09B 29/00 A ,  G06F 15/403 380 D

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