特許
J-GLOBAL ID:200903027615107736

残紙除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-149627
公開番号(公開出願番号):特開平11-334950
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 製紙ラインに設ける残紙除去装置に関し、除去した残紙を確実に損紙パルパへ運ぶことができるようにし、さらに、リールスプール返還レール上でリールスプールから確実に残紙を除去することができるようにする。【解決手段】 抄紙機50側のリール1,ワインダ60側のアンワインダ2,アンワインダ2に近接設置されたバーチカルスプールアンローダ3,リール1上部に設置されたストレージレール11,リール1からアンワインダ2に親巻き17を搬送する搬送装置70,搬送装置70上方に設けられバーチカルスプールアンローダ3からストレージレール11へ残紙ロール10を返還する返還レール7,搬送装置70下部に配置された損紙処理パルパ4,をそなえた製紙ラインにおいて、返還レール7に残紙ロール支持部72を設け、残紙ロール支持部72,損紙処理パルパ4間に、残紙ロール10から除去された残紙30を搬送装置17を経てその下方の損紙処理パルパ4内に進入させる、残紙移送経路80を設ける。
請求項(抜粋):
抄紙機に設けられ親巻きを形成するリールと、該抄紙機の下流側のワインダに設けられ親巻き搬送装置を介して該リールから該親巻きを受け取り該親巻きの巻き戻しを行なうアンワインダと、該アンワインダに近接して設置されたバーチカルスプールアンローダと、該リール上部に設置されたリールスプールストレージレールと、該親巻き搬送装置の上方に配置され、該バーチカルスプールアンローダから該リールスプールストレージレールへ残紙ロールを返還するリールスプール返還レールと、該親巻き搬送装置の下部に配置された損紙処理パルパとをそなえた製紙ラインに装備されて、該リールスプール返還レールに、該残紙ロールを支持する残紙ロール支持部が設けられるとともに、該残紙ロール支持部と該損紙処理パルパとの間に、該残紙ロールから除去された残紙を該リールスプール返還レールの下方にある該親巻き搬送装置上の複数の親巻きの相互間から該損紙処理パルパ内に進入させる、残紙移送経路が設けられていることを特徴とする、残紙除去装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-002551
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-002551

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