特許
J-GLOBAL ID:200903027616002504

重荷重用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223973
公開番号(公開出願番号):特開平11-059124
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 走行初期から末期に至るまで、高度の耐磨耗性、発熱耐久性を維持でき、湿潤路面での操縦安定性に優れた重荷重用空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 キャップゴム層とベースゴム層からなるトレッドゴムにより形成された重荷重用空気入りタイヤのキャップゴム層とベースゴム層との境界面を主溝底よりもラジアル方向外側に配置してなり、キャップゴム層のゴム組成物が、ジエン系ゴム成分100重量部に対して、カーボンブラックおよびシリカからなる充填剤を40〜60重量部、該充填剤重量部のうち、カーボンブラックを30〜60重量部、シリカを0〜15重量部配合してなるゴム組成物であり、ベースゴム層のゴム組成物が、ジエン系ゴム成分100重量部に対して、カーボンブラックおよびシリカからなる充填剤を30〜60重量部、該充填剤重量部のうち、カーボンブラックを15〜50重量部、シリカを5〜30重量部配合してなるゴム組成物であり、ベースゴム層のゴム組成物のシリカの配合量を、キャップゴム層のゴム組成物のシリカの配合量より多くする。
請求項(抜粋):
ラジアル方向外側に配置されたキャップゴム層とラジアル方向内側に配置されたベースゴム層が互いに異なるゴム組成物を有し、この両層からなるトレッドゴムにより形成された重荷重用空気入りタイヤであって、キャップゴム層とベースゴム層との境界面を主溝底よりもラジアル方向外側に配置してなり、キャップゴム層のゴム組成物が、ジエン系ゴム成分100重量部に対して、カーボンブラックおよびシリカからなる充填剤を40〜60重量部、該充填剤重量部のうち、カーボンブラックを30〜60重量部、シリカを0〜15重量部配合してなるゴム組成物であり、ベースゴム層のゴム組成物が、ジエン系ゴム成分100重量部に対して、カーボンブラックおよびシリカからなる充填剤を30〜60重量部、該充填剤重量部のうち、カーボンブラックを15〜50重量部、シリカを5〜30重量部配合してなるゴム組成物であり、ベースゴム層のゴム組成物のシリカの配合量を、キャップゴム層のゴム組成物のシリカの配合量より多くすることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
IPC (6件):
B60C 11/00 ,  B60C 1/00 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/54 ,  C08L 9/00
FI (6件):
B60C 11/00 B ,  B60C 1/00 A ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36 ,  C08K 5/54 ,  C08L 9/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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