特許
J-GLOBAL ID:200903027616450469

冷凍サイクルの空気除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292459
公開番号(公開出願番号):特開平10-141814
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクル内に残存する空気は、非凝縮性ガスとして冷凍能力を下げたり、酸素や水分が冷凍サイクル内物質の劣化を促進するので必ず除去する必要があるが、従来の真空ポンプにより排気する方法では、冷凍サイクルが分離型の空調機などの場合、施工現場で真空ポンプを稼働させるために電源が利用可能である必要があり、また冷媒による置換方法では、冷媒であるフロンの大気放出がつきまとうので、地球環境的にみてオゾン層破壊あるいは地球温暖化の問題から好ましくなかった。【解決手段】 容器19中に二酸化炭素と二酸化炭素を吸着したゼオライトを保持する二酸化炭素発生装置13と、二酸化炭素を吸収する二酸化炭素吸収装置14をバルブ16、17及び配管15にて連結し、冷凍サイクルへの冷媒循環前に冷凍サイクルの一部または全部に存在する空気を除去する装置12である。
請求項(抜粋):
容器中に、二酸化炭素及び二酸化炭素を吸着したゼオライトを保持する、バルブ付き二酸化炭素発生装置と、二酸化炭素を吸収できる材料を保持する、バルブ付き二酸化炭素吸収装置が配管によって連結され、冷凍サイクルへの冷媒循環前に冷凍サイクルの一部または全部に存在する空気を除去することができることを特徴とする冷凍サイクル空気除去装置。

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