特許
J-GLOBAL ID:200903027617126193

チップ抵抗器及びそのレーザートリミング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195704
公開番号(公開出願番号):特開平11-040401
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、耐高電圧性に優れ、所望の抵抗値との誤差が少ない抵抗値を有するチップ抵抗器及びそのレーザートリミング方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明のチップ抵抗器は、基板1上に抵抗体2と電極3とを設け、抵抗体2の上面ににレーザーで溝4を形成しており、溝4は第1の溝4aと第2の溝4bと第3の溝4cから成り、第1の溝4aは抵抗体2の電流方向に対してほぼ垂直に延びてその一端が抵抗体2の辺縁に達しており、第2の溝4bは抵抗体2の電流方向に対してほぼ平行に延びてその一端が第1の溝4aの他端に連通しており、第3の溝4cはその一端が第2の溝4bのほぼ中程に連通し、第2の溝4bの他端から第2の溝4bに対して垂直に延ばした先に位置する抵抗体2の辺縁上の点Pよりも第1の溝4a側に、第3の溝4cの他端が達している。
請求項(抜粋):
基板上に抵抗体と電極とを設け、前記抵抗体の上面にレーザーで溝を形成することにより前記抵抗体の抵抗値を所望の値に調整したチップ抵抗器において、前記溝は第1の溝と第2の溝と第3の溝から成り、前記第1の溝は前記抵抗体の電流方向に対してほぼ垂直に延びてその一端が前記抵抗体の辺縁に達しており、前記第2の溝は前記抵抗体の電流方向に対してほぼ平行に延びてその一端が前記第1の溝の他端に連通しており、前記第3の溝はその一端が前記第2の溝のほぼ中程に連通し、前記第2の溝の他端から前記第2の溝に対して垂直に延ばした先に位置する前記抵抗体の辺縁上の点よりも前記第1の溝側に、前記第3の溝の他端が達していることを特徴とするチップ抵抗器。
IPC (2件):
H01C 7/00 ,  H01C 17/242
FI (2件):
H01C 7/00 B ,  H01C 17/24 L
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-187001
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-187001

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