特許
J-GLOBAL ID:200903027617466776

固体電解コンデンサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103621
公開番号(公開出願番号):特開平5-283304
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 導電性高分子物質よりなる固体電解質を一連の流れ作業で形成する。【構成】 シート状のマザー金属箔10にコ字状の切込溝により複数個のコンデンサ素子箔12を形成し、その各素子箔12にレジスト層14を形成して陽極引出部12aと陽極箔部12bとに分離し、同陽極箔部12bにモノマー溶液を塗布し、次いで酸化剤溶液を塗布して化学酸化重合膜を形成した後、電解重合膜を形成する
請求項(抜粋):
予めエッチング処理された弁作用金属からなるシート状のマザー金属箔に誘電体酸化被膜を形成し、同マザー金属箔にほぼ直角に交わる三辺を有するコ字状の切込溝により複数個のコンデンサ素子箔を形成し、再化成によりその切口部に誘電体酸化被膜を形成した後、上記各コンデンサ素子箔の所定部位にレジスト層を形成して同コンデンサ素子箔を陽極引出部と陽極箔部とに分離し、同陽極箔部に複素環式化合物のモノマー溶液を塗布し、次いで酸化剤溶液を塗布して化学酸化重合膜を形成した後、上記マザー金属箔全体を所定の電解重合液中に浸漬し、その電解重合槽側をマイナスとし各化学酸化重合膜にプラス側給電端子を接触させて重合電圧を印加してその化学酸化重合膜上に導電性高分子物質よりなる電解重合膜を形成するようにしたことを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。
IPC (4件):
H01G 9/24 ,  H01G 9/02 331 ,  H01G 9/05 ,  H01G 13/00 371

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