特許
J-GLOBAL ID:200903027617754135

言語解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069473
公開番号(公開出願番号):特開平8-263494
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 発声音声文の文字列に基づいて格構造を得るように言語解析することができ、しかも従来例に比較して正確に解析することができる言語解析装置を提供する。【構成】 形態素解析部11は入力された発声音声文の文字列に基づいて、文節内文法規則を参照して形態素解析して複数の文節情報列を出力し、構文解析部12は文節間文法を参照して構文解析を行って構文解析結果である複数の係り受け構造候補列を出力し、意味解析部13は係り受け制約規則を参照して意味解析を行って、意味解析結果である複数の係り受け候補列を出力する。尤度計算部21は予め得られた係り受けデータにおける類似性を類似度を用いて評価することにより、複数の係り受け候補列に対する尤度を計算し、最尤解選択部22は複数の係り受け候補列の尤度の中から最大の尤度を有する解析候補を最尤解として選択し、格構造出力部23は選択された最尤解の格構造を出力する。
請求項(抜粋):
入力された発声音声文の文字列に基づいて、所定の文節内文法規則を参照して形態素解析し、形態情報、統語情報及び意味情報を含む形態素解析結果である複数の文節情報列を出力する形態素解析手段と、上記形態素解析手段から出力される複数の文節情報列に基づいて、所定の文節間文法を参照して構文解析を行って構文解析結果である複数の係り受け構造候補列を出力する構文解析手段と、上記構文解析手段から出力される複数の係り受け構造候補列に基づいて、所定の係り受け制約規則を参照して意味解析を行って、意味解析結果である複数の係り受け候補列を出力する意味解析手段と、予め得られた所定の係り受けデータにおける類似性を所定の類似度を用いて評価することにより、上記意味解析手段から出力される複数の係り受け候補列に対する尤度を計算する尤度計算手段と、上記尤度計算手段によって計算された複数の係り受け候補列の尤度の中から最大の尤度を有する解析候補を最尤解として選択する最尤解選択手段と、上記最尤解選択手段によって選択された最尤解に基づいて所定の格構造の形式でその格構造を出力する格構造出力手段とを備えたことを特徴とする言語解析装置。
IPC (2件):
G06F 17/27 ,  G10L 3/00 561
FI (2件):
G06F 15/38 M ,  G10L 3/00 561 G

前のページに戻る