特許
J-GLOBAL ID:200903027624123450

局部増肉金属条材の熱処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229667
公開番号(公開出願番号):特開平9-053121
出願日: 1995年08月14日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 金属条材に局部的に形成した増肉部を効率良く熱処理すると共に、その増肉部の形状を修正する。【解決手段】 熱処理すべき条材1の増肉部1Aを加熱手段4で局部的に加熱して加熱部5を形成し、その加熱部を増肉部1Aに対して長手方向に移動させることによって、増肉部1A全域を加熱して熱処理する。同時にその増肉部1Aに形成した加熱部5の内側に内面ダイス10を挿入し、加熱部5と共に移動させることにより、増肉部1Aの内面を所定形状に成形し、増肉加工時に生じていた望ましくない変形を修正すると共に内面を平滑とし、また熱処理によって生じる恐れのある変形を防止する。
請求項(抜粋):
金属条材の長手方向の領域を加熱して赤熱状態の加熱部を形成し、該加熱部を金属条材の長手方向に圧縮、増肉させて形成した増肉部を有する局部増肉金属条材に対する熱処理方法であって、前記増肉部の長手方向の小領域を局部的に加熱して赤熱状態の加熱部を形成し、該加熱部を前記増肉部の長手方向に相対的に移動させながら、前記加熱部の表面に成形手段を当接して成形することを特徴とする局部増肉金属条材の熱処理方法。
IPC (6件):
C21D 9/00 102 ,  B21D 3/00 ,  B21D 3/14 ,  C21D 9/08 ,  C21D 9/52 103 ,  C21D 9/52
FI (7件):
C21D 9/00 102 A ,  B21D 3/00 A ,  B21D 3/14 C ,  C21D 9/08 H ,  C21D 9/08 J ,  C21D 9/52 103 A ,  C21D 9/52 103 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-012244
  • 大径角形鋼管の熱処理工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-335924   出願人:ナカジマ鋼管株式会社
  • 特開昭60-012244
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