特許
J-GLOBAL ID:200903027625311447

動画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220490
公開番号(公開出願番号):特開2001-045492
出願日: 1999年08月03日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 動き補償予測符号化の際に、前方参照画像のみに基づいて予測ベクトルを得ていたため、Bピクチャについては最高の符号化効率は得られなかった。【解決手段】 Bピクチャの処理ブロックについて、前方探索領域を設定し(S302)、更に後方参照画像に付随する動きベクトルMVに基づいて後方探索領域を設定し(S401,S402)、該前方探索領域と後方探索領域の平均画像データを生成し(S403)、該平均画像データから処理ブロックと相関の高い領域を探索して前方予測ベクトルを得る(S304)。これにより、前方参照画像と後方参照画像の両方を反映した探索が可能となり、最適な双方向予測を行なうための前方予測ベクトルMVfが得られる。
請求項(抜粋):
動画像の動き補償予測符号化を行なう動画像処理方法であって、双方向予測符号化画像の処理ブロックについて、その前方参照画像における前方探索領域を設定する前方探索領域設定工程と、前記処理ブロックについて、その後方参照画像に付随する動きベクトルに基づいて該後方参照画像内における後方探索領域を設定する後方探索領設定工程と、前記前方探索領域内の画像データと前記後方探索領域内の画像データを合成して探索用画像データを生成する合成工程と、前記探索用画像データから前記処理ブロックと相関の高い領域を探索して前方予測ベクトルを得る前方予測ベクトル探索工程と、前記前方予測ベクトル及び前記動きベクトルに基づいて後方予測ベクトルを算出する後方予測ベクトル算出工程と、前記前方予測ベクトル及び前記後方予測ベクトルに基づいて該処理ブロックを双方向予測符号化する符号化工程と、を有することを特徴とする動画像処理方法。
Fターム (17件):
5C059KK19 ,  5C059MA00 ,  5C059MA14 ,  5C059NN03 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059PP07 ,  5C059SS06 ,  5C059SS11 ,  5C059SS20 ,  5C059SS26 ,  5C059TA63 ,  5C059TB08 ,  5C059TC12 ,  5C059TD03 ,  5C059UA05 ,  5C059UA33

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