特許

J-GLOBAL ID：200903027628954632

撥水性ポリウレタンの製造方法

発明者： 山崎 忠明 ,  賀久 基直 ,  永田 更三郎
出願人/特許権者： 三洋化成工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-037531
公開番号（公開出願番号）：特開平8-208796
出願日： 1995年02月01日
公開日（公表日）： 1996年08月13日
要約：

【要約】【構成】 ポリエーテルポリオールと有機ポリイソシアネートとを必須成分に用いてとして撥水性ポリウレタンを製造する方法において、ポリエーテルポリオールの少なくとも一部として、長鎖アルキル基等の疎水性基を側鎖に持つオキシアルキレン単位を含有する撥水性ポリエーテルオールを使用する。【効果】 経時においての性能に変化がなく、かつ吸水寸法安定性等に優れた撥水性ポリウレタンの製造が可能となる。該撥水性ポリウレタンは、とくに防水シーリング材、ロール材、シール材等の工業用途に有用である。

請求項（抜粋）：

ポリエーテルポリオール(A)と有機ポリイソシアネート(B)とを必須成分に用いて撥水性ポリウレタンを製造する方法において、(A)の少なくとも一部が一般式:[式中、R1はHまたは炭素数1〜30のアルキル基またはアルケニル基、R2は炭素数3〜30のアルキル基またはアルケニル基を表す。]で表される長鎖オキシアルキレン単位を10重量%以上含有する撥水性ポリエーテルポリオール(a)であって、かつ、(A)の平均HLBが3以下であることを特徴とする撥水性ポリウレタンの製造方法。

IPC (7件)：

C08G 18/48 NDZ ,  C08G 18/48 NEA ,  C08J 9/02 CFF ,  C08J 9/14 CFF ,  C08G 18/48 ,  C08G101:00 ,  C08L 75:04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭51-011894
  
• 特開昭63-317512
  
• 特開昭61-166819