特許
J-GLOBAL ID:200903027629053590
安定な重合体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 穣 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284912
公開番号(公開出願番号):特開2002-097241
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】 煩雑な設備を必要とせず、簡便な形態で重合触媒を失活せしめ、不安定部の少ないポリアセタール重合体を得ること【解決手段】 トリオキサンと環状ホルマールの共重合を式R1OCH2OR2のホルマールの存在下でカチオン性触媒を用いて重合するに当たり、反応系にかける圧力P(atm)と重合温度T(°C)にP≧94-1.43T+5.67×10-3T2 の特定の関係を満たしながら、均一系で重合反応を進め、しかる後、塩基の存在下で反応物を均一に混合し、カチオン性触媒を失活させてポリマー末端の不安定部が1重量%以下のポリアセタール重合体の製法。
請求項(抜粋):
トリオキサンと環状ホルマールの共重合を下記一般式(I)R1OCH2OR2 ・・・(I)(ただし、R1、R2は炭素数8以下のアルキル基である。)で示されるホルマールの存在下でカチオン性触媒を用いて重合するに当たり、重合温度を130°C〜180°Cとし、反応系にかける圧力P(atm)と重合温度T(°C)に下記式(2) の関係を満たしながら、均一系で重合反応を進め、トリオキサンに対する重合率を30〜90%に保ち、しかる後、塩基の存在下で反応物を均一に混合し、カチオン性触媒を失活させることによりポリマー末端の不安定部が1wt%以下である重合体を得ることを特徴とするポリアセタール重合体の製造方法。 P≧94-1.43T+5.67×10-3T2 ・・・(2)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
4J032AA05
, 4J032AA34
, 4J032AB04
, 4J032AC13
, 4J032AC16
, 4J032AC32
, 4J032AC33
, 4J032AD41
, 4J032AE02
前のページに戻る