特許
J-GLOBAL ID:200903027630454442

送信キュー管理方式および本方式を用いるインタネットワーク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186266
公開番号(公開出願番号):特開平11-032078
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】プロトコルに依存せずフロー制御を実現する簡易送信キュー制御方式の実現。【解決手段】複数のネットワークに相互に接続し、あるネットワークから別のネットワークへパケットを中継する装置において、プロトコルに関わらず受信パケットが優先制御を必要とするかフロー制御を必要とするか特別な処理を必要としないか判断する機能を持ち、判断結果に基づきパケットを該当する送信キューへ分別する機能を持ち、さらに、優先制御を要するパケットの送信キューからはパケットが一定以上の帯域を保って送信されるよう、またフロー制御を要するパケットの送信キューからはフロー毎に割り当てられた帯域値に従ってほぼ一定間隔を保って送信されるよう制御する機能を持つ。
請求項(抜粋):
複数のネットワークに相互に接続しそれぞれのネットワーク間のパケットを相互に中継するインタネットワーク装置であって、該インタネットワーク装置に接続するあるネットワークから受信したパケットに記録されている宛先ネットワーク層アドレスとトランスポート層プロトコル、セッション層アプリケーションを解析する機能を有し、また、受信したパケットに記録されている送り元ネットワーク層アドレスとフローを識別するための値を解析する機能を有し、該インタネットワーク装置に、宛先ネットワーク層アドレスとトランスポート層プロトコルとセッション層アプリケーションの値の組、および、送り元ネットワーク層アドレスとフローを識別するための値を組にして登録し、登録したそれぞれの組に識別番号を付ける機能を有し、両者それぞれの解析結果と該インタネットワーク装置に該登録済みの情報とを比較し、いずれかの解析結果と一致する情報が存在した場合には、該受信パケットが一定の帯域を保証しながら中継する必要があるパケット群の1つと判断する機能を有し、該パケットを該インタネットワーク装置に接続する別のネットワークへ中継する際に解析結果と一致した情報の識別番号毎に帯域を保証するための送信キューを用意し、該送信キューを使って送信する機能を有することを特徴とするインタネットワーク装置。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B

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