特許
J-GLOBAL ID:200903027631942971

熱画像検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247469
公開番号(公開出願番号):特開平6-094537
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 焦電型熱検出素子1により非接触で検出された被検出対象の微少温度信号を増幅し、高精度に演算処理して1次元または2次元の熱画像信号を得る熱画像検出装置を提供する。【構成】 焦電型熱検出素子1および赤外線の通路を開閉するチョッパ3とチョッパ温度検出素子4により構成された可動部6、その可動部6を回転させる回転手段7、チョッパ3および回転手段7を駆動する駆動制御部9、焦電型熱検出素子1よりの検出信号を増幅する帯域増幅器10、チョッパ3の開閉動作に同期した信号を出力するタイミング出力手段11、帯域増幅器10よりの信号の最大値および最小値を順次保持するピーク検出部12、その最大値と最小値との差、またはチョッパ閉状態の帯域増幅器よりの基準信号と最大値または最小値との差、およびチョッパ温度により熱画像信号に演算処理する演算処理部13とにより構成される。
請求項(抜粋):
赤外線を受けて電気的特性が変化する焦電型熱検出素子および被検出対象よりの赤外線の、前記焦電型熱検出素子への通路を開閉するチョッパと前記チョッパの温度を検出するチョッパ温度検出素子により構成された可動部と、前記可動部を所定の回転軸を中心に回転させる回転手段と、前記チョッパおよび回転手段を駆動する駆動制御部と、前記焦電型熱検出素子よりの検出信号を増幅する帯域増幅器と、前記チョッパの開閉動作に同期した信号を出力するタイミング出力手段と、前記タイミング出力手段の出力に応じて前記帯域増幅器よりの信号の最大値および最小値を順次保持するピーク検出部と、前記ピーク検出部よりの信号を入力してその最大値と最小値との差、および前記チョッパ温度検出素子の検出信号により熱画像信号に演算処理する演算処理部とにより構成された熱画像検出装置。
IPC (6件):
G01J 5/12 ,  F24F 11/02 103 ,  G01J 1/02 ,  G01J 1/04 ,  G01J 5/02 ,  H04N 5/33

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