特許

J-GLOBAL ID：200903027632270845

自動車の切換スイッチ部材

発明者： 中川 賢一
出願人/特許権者： 文化自動車工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-162963
公開番号（公開出願番号）：特開2004-335430
出願日： 2003年05月06日
公開日（公表日）： 2004年11月25日
要約：

【課題】高防水絶縁特性を持ち製造効率のよい切換スイッチ部材の提供。【解決手段】スイッチ本体1の切換端子7a、7bの突出面に連続形成され、切換端子7a、7bを覆う防水絶縁部20が、切換端子7a、7bの突出面の近傍でスイッチ本体1の周面より厚く形成され、スイッチ本体1の外周面を回動端子3の突出面方向に、所定の沿面距離L2延長形成され、切換端子7a、7bは板幅方向を紙面に直角にして、切換スイッチ部材S内に配設され、防水絶縁部20と切換スイッチ部材Sの接着性や経年変化で生じる水漏路の沿面距離がL1+L2と長くなり、切換端子7aへの侵入水の到達が阻止され、切換スイッチ部材Sに発生する絶縁不良や腐食を防止して、不安定動作や誤動作の防止が可能になり、熱可塑性ポリアミド樹脂材の金型成形により防水絶縁部20を2〜3分の短時間で固化させ、切換スイッチ部材Sが短時間で効率的に製造可能になる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

自動車の車体に外気に露坐状態で配設され、スイッチ本体、該スイッチ本体の一端面から突設する切換端子、及び前記スイッチ本体の他端面から回動自在に突設し、前記切換端子のスイッチ切換を行なう回動端子を備え、前記切換端子に接続されるモータの動作切換を行なうことにより、該モータにより駆動される自動車部材の動作を制御する自動車の切換スイッチ部材であり、 前記切換端子を覆って、前記スイッチ本体の一端面に連続して形成される絶縁防水部が、前記一端面の近傍から前記スイッチ本体の周面を覆って前記回動端子方向に、所定長延長して形成されていることを特徴とする自動車の切換スイッチ部材。

IPC (3件)：

H01H9/04 ,  B60J1/17 ,  H01H3/16

FI (4件)：

H01H9/04 C ,  H01H9/04 E ,  H01H3/16 B ,  B60J1/17 A

Fターム (15件)：

3D127AA00 ,  3D127BB01 ,  3D127CB05 ,  3D127CC05 ,  3D127DF03 ,  5G025AA06 ,  5G025AA19 ,  5G025CA05 ,  5G025FA01 ,  5G052AA05 ,  5G052AA06 ,  5G052BB10 ,  5G052HA02 ,  5G052HA09 ,  5G052HA12

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 安全装置付パワーウインド装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-293973   出願人：株式会社小糸製作所
• スイッチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-006848   出願人：松下電工株式会社
• 防水構造を備えたスイッチ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-115217   出願人：株式会社ユーシン
• 圧力応動スイッチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-319253   出願人：株式会社不二工機