特許
J-GLOBAL ID:200903027632893664

車両用ペダル変位制御構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231504
公開番号(公開出願番号):特開平11-059351
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 所定値以上の外力が車両前部に作用した際に車両用ペダルの踏面の変位を制御する。【解決手段】 インパネリインフォース74から押圧部材80が延出されており、所定値以上の外力が車両前部に作用するとダッシュパネル16の後方変位に伴って押圧部80Aによってブレーキペダル10が押圧される。このため、ブレーキペダル10が回転軸部60回りに略車両前方側へ押圧され、ペダルパッド58が同方向へ変位される。さらに、押圧部材80とペダルブラケット26のリヤプレート部32とを座屈可能な接続ブラケット86によって接続したので、押圧部80Aとブレーキペダル10との組付精度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
所定値以上の外力が車両前部に作用した際に略車両後方側へ変位する第1の車体側構成部材に固定されたペダルブラケットと、このペダルブラケットに揺動可能に支持され、下端部に乗員の踏力が付与される踏面を備えた吊り下げ式の車両用ペダルと、第1の車体側構成部材よりも略車両後方側に配置されると共に略車両前後方向に対する剛性が第1の車体側構成部材よりも相対的に高い第2の車体側構成部材から略車両前方側へ延出され、第1の車体側構成部材及び第2の車体側構成部材間に相対変位が生じることにより車両用ペダルに当接して当該車両用ペダルを略車両前方側へ相対的に押圧することで、当該車両用ペダルの踏面を揺動中心軸回りに略車両前方側へ回転変位させる変位制御手段と、を有し、さらに、変位制御手段におけるペダル押圧部付近を、第1の車体側構成部材及び第2の車体側構成部材間に相対変位が生じた際に座屈可能な接続部材によって、ペダルブラケットに接続した、ことを特徴とする車両用ペダル変位制御構造。
IPC (3件):
B60T 7/06 ,  B60K 26/02 ,  B62D 25/08
FI (3件):
B60T 7/06 A ,  B60K 26/02 ,  B62D 25/08 J

前のページに戻る