特許
J-GLOBAL ID:200903027633927252

帯域圧縮音声コーディックを用いた音声チャンネル盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322571
公開番号(公開出願番号):特開平7-177259
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 帯域圧縮音声コーディックを用いた音声チャンネル盤において、FAXモードへの切替えの誤動作を防止する。【構成】 通常はスイッチ12は音声コーディック13側にセットされている。信号11にFAX信号が送られてくると、FAX信号検出器15がその信号を検出し、モデム16側(FAXモード)に切替るように制御回路28にその結果を出力するが、同時に送信音声信号検出器26及び受信音声信号検出器27にて音声信号の有無が検出されており、信号11又は信号17に音声信号が存在しない場合は、FAX信号検出器15のFAX信号検出に応答して制御回路28はスイッチ12をモデム16側に切替えるが、信号11又は信号17に音声信号が存在することが検出されると、FAX信号検出器15にてFAX信号が検出されても制御回路28はスイッチ12をモデム16側に切替えない。
請求項(抜粋):
盤送信入力端子と盤送信出力端子と盤受信入力端子と盤受信出力端子とを有する音声チャンネル盤において、コーディック送信入力端子及びコーディック受信出力端子を有し、前記コーディック送信入力端子に受けた送信音声信号を、帯域圧縮送信音声信号に帯域圧縮して、この帯域圧縮送信音声信号を前記盤送信出力端子に与え、前記盤受信入力端子から帯域圧縮受信音声信号を受け、この帯域圧縮受信音声信号を受信音声信号に帯域伸張して、この受信音声信号を前記コーディック受信出力端子に与える音声コーデックと;モデム送信入力端子及びモデム受信出力端子を有し、前記モデム送信入力端子に受けた送信FAX信号を、変調送信FAX信号に変調して、この変調送信FAX信号を前記盤送信出力端子に与え、前記盤受信入力端子から変調受信FAX信号を受け、この変調受信FAX信号を受信FAX信号に復調して、この受信FAX信号を前記モデム受信出力端子に与えるモデムと;制御信号端子を有し、この制御信号端子に制御信号を受けていない時は、前記盤送信入力端子に受けた盤送信入力信号を前記コーディック送信入力端子に与えると共に、前記コーディック受信出力端子の信号を前記盤送信出力端子に与え、前記制御信号端子に前記制御信号を受けている時は、前記盤送信入力端子に受けた盤送信入力信号を前記モデム送信入力端子に与えると共に、前記モデム受信出力端子の信号を前記盤送信出力端子に与えるスイッチと;前記コーディック送信入力端子に接続され、前記スイッチを介して前記コーディック送信入力端子に与えられている前記盤送信入力信号が前記送信FAX信号であることを検出し、FAX検出信号を出力するFAX信号検出器と;前記コーディック送信入力端子に接続され、前記スイッチを介して前記コーディック送信入力端子に与えられている前記盤送信入力信号が前記送信音声信号であることを検出し、送信音声検出信号を出力する送信音声信号検出器と;前記コーディック受信出力端子に接続され、前記コーディック受信出力端子に前記受信音声信号が存在することを検出し、受信音声検出信号を出力する受信音声検出器と;前記FAX信号検出器と前記送信音声信号検出器と前記受信音声検出器とに接続され、前記FAX信号検出器が前記FAX検出信号を出力した時で、前記送信音声信号検出器が前記送信音声検出信号を出力しておらず、かつ前記受信音声検出器が前記受信音声検出信号を出力していない時に、前記制御信号を発生し、この制御信号を前記スイッチに与える制御回路とを;を有することを特徴とする帯域圧縮音声コーディックを用いた音声チャンネル盤。
IPC (3件):
H04M 11/00 303 ,  H04B 1/10 ,  H04B 14/04

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