特許

J-GLOBAL ID：200903027635475154

プログラム追尾式アンテナ駆動方法

発明者： 平野 ゆりか
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 田澤 博昭 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-200169
公開番号（公開出願番号）：特開平6-029715
出願日： 1992年07月06日
公開日（公表日）： 1994年02月04日
要約：

【要約】【目的】 追尾対象をサイドローブで捕捉してもメインローブで再捕捉できるようにすること。【構成】 指令角度演算回路7は、アンテナ1が追尾対象を捕捉したとき、アンテナ1に特定パターンを描くスキャンを2回行わせ、この間に得られる受信レベル11とアンテナ実角度10とにより、アンテナ1がメインローブ方向になるように指令角度3を補正する。【効果】 予測データの精度が良くなくてもメインローブで捕捉できる。

請求項（抜粋）：

あらかじめ計算した時刻と各時刻に対するアンテナの指向すべき角度とに基づいて上記アンテナを駆動することにより、追尾対象を追尾するプログラム追尾式アンテナ駆動方法において、上記アンテナが追尾対象を捕捉した後、このアンテナの口径と上記追尾対象から受信する電波の帯域とによって定まる特定のスキャンパターンと2サイクル描くように上記アンテナを駆動し、この間に上記追尾対象から受信する電波の受信レベルとアンテナ実角度とを観測し、その観測データを用いて受信レベルが最大である点に上記アンテナを駆動するように、上記アンテナへの指令角度を補正することを特徴とするプログラム追尾式アンテナ駆動方法。