特許

J-GLOBAL ID：200903027637276094

淡水化装置

発明者： 永井 正彦 ,  渡部 道夫
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社 ,  有限会社アクアシステムズ
代理人 (1件)： 光石 俊郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-316211
公開番号（公開出願番号）：特開2003-117552
出願日： 2001年10月15日
公開日（公表日）： 2003年04月22日
要約：

【要約】【課題】 大がかりな前処理装置を用いなくても、生産水の品質を十分に確保することができる淡水化装置を提供する。【解決手段】 海水1を外側から内側に浸透させて淡水化させる酢酸セルロース系の中空糸13bを複数束ねたRO膜エレメント13を備えたRO膜モジュール10と、RO膜モジュール10に海水を供給する高圧ポンプ115等と、RO膜モジュール10で処理された生産水7を送給する生産水ポンプ117等と、RO膜モジュール10から淡水化されずに排出された濃縮水5を回収する濃縮水槽119等とを備えた淡水化装置において、RO膜モジュール10で淡水化された一次生産水4から含塩素有機化合物および硼酸を除去するポリアミド系のRO膜エレメントを備えたRO膜モジュール20をRO膜モジュール10の後流側に設けた。

請求項（抜粋）：

原水を外側から内側に浸透させて淡水化させる酢酸セルロース系の中空糸を複数束ねた逆浸透膜エレメントを備えた逆浸透膜モジュールと、前記逆浸透膜モジュールに前記原水を供給する原水供給手段と、前記逆浸透膜モジュールで処理された淡水を送給する淡水送給手段と、前記逆浸透膜モジュールから淡水化されずに排出された濃縮水を回収する濃縮水回収手段とを備えた淡水化装置において、前記淡水から含塩素有機化合物および硼酸を除去する精製手段を設けたことを特徴とする淡水化装置。

IPC (5件)：

C02F 1/44 ,  B01D 61/02 500 ,  B01D 65/02 520 ,  B01D 71/16 ,  B01D 71/56

FI (5件)：

C02F 1/44 G ,  B01D 61/02 500 ,  B01D 65/02 520 ,  B01D 71/16 ,  B01D 71/56

Fターム (17件)：

4D006GA03 ,  4D006HA19 ,  4D006KA33 ,  4D006KA52 ,  4D006KA55 ,  4D006KA57 ,  4D006KC03 ,  4D006KC13 ,  4D006KC14 ,  4D006KD23 ,  4D006MC18 ,  4D006MC54 ,  4D006PA01 ,  4D006PB03 ,  4D006PB05 ,  4D006PB28 ,  4D006PB59