特許
J-GLOBAL ID:200903027641077802

板材の4辺を加工する加工方法及び同装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-008119
公開番号(公開出願番号):特開2008-173707
出願日: 2007年01月17日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】樹脂製保護膜が付いたままで粗加工板の4辺が加工できる加工技術を提供することを課題とする。【解決手段】粗加工板16の平行な2辺42、42を加工し、加工が終わったらフライス40、40を元の位置に戻す。そして、フライス40、40を反時計方向に90°旋回させる(矢印A)。この旋回により、(b)に示すように、フライス40、40は、第1次加工板43の図右側へ移動する。次に、このフライス40、40で第1次加工板43の残りの平行な2辺44、44を加工する。【効果】粗加工板16や第1次加工板43は、固定したままである。フライス40、40はサーボモータにより正確に90°旋回させることができる。したがって、得られる第2加工板はコーナの角度が正確に90°となり、高い精度の製品となる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
上下面が樹脂製保護膜で被われている、大判の板材を準備する準備工程と、 この大判の板材から、所望の縦横寸法に加工代を加えた寸法の粗加工板を切出す切出し工程と、 この粗加工板を上下から抑えて固定し、粗加工板の4辺のうち、平行な2つの辺を2個のフライスで同時に加工して第1次加工板を得る第1次加工工程と、 この第1次加工板は固定したままで、2個のフライスを移動させることで、残りの平行な2つの辺を同時に加工して所望の縦横寸法の第2次加工板を得る第2次加工工程と、からなり、上下面が樹脂製保護膜で被われている第2次加工板を得ることを特徴とする板材の4辺を加工する加工方法。
IPC (3件):
B23C 1/04 ,  B23C 3/00 ,  B23Q 3/06
FI (3件):
B23C1/04 ,  B23C3/00 ,  B23Q3/06 301C
Fターム (7件):
3C016CB06 ,  3C016CE05 ,  3C016CE07 ,  3C022AA02 ,  3C022AA07 ,  3C022AA08 ,  3C022AA10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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