特許
J-GLOBAL ID:200903027641227286

車間距離警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-143208
公開番号(公開出願番号):特開平7-047863
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 車間距離警報に対するドライバーの反応状況を把握し,該反応状況に基づいて警報車間距離を設定変更することにより,車間距離警報をドライバーの生理的状況に適応させる。【構成】 車間距離センサ101により車間距離を検出し,相対速度差演算部102bにより相対速度差を演算し,接近度判定部102cにより車間距離および相対速度差から現車間距離における接近度を判定し,該判定結果に基づいて警報ブザー103により車間距離警報を発生させ,ポテンショ式スロットル開度量センサ104によりスロットルバルブの開度量を検出し,タイマ102eにより警報発生時点からスロットルバルブ開度量が所定値以下となる時点までの遅延時間を計測し,警報車間距離値設定変更部102dにより遅延時間に基づいて次回の警報車間距離の設定値をドライバーの生理的状況に適応するように変更する。
請求項(抜粋):
自車両と前方車両との車間距離を検出する車間距離検出手段と,前記車間距離検出手段により検出された車間距離の単位時間内における変化量から自車両と前方車両との相対速度差を演算する相対速度差演算手段と,前記車間距離検出手段により検出された車間距離および前記相対速度差演算手段により演算された相対速度差から現車間距離における接近度を判定する接近度判定手段と,前記接近度判定手段による判定結果に基づいて車間距離警報を発生させる警報発生手段と,エンジン吸入空気量を制御するスロットルバルブの開度量を検出するスロットルバルブ開度量検出手段と,前記警報発生手段による警報発生時点から前記スロットルバルブ開度量検出手段により検出されるスロットルバルブ開度量が所定値以下となる時点までの遅延時間を計測する時間計測手段と,前記時間計測手段により計測された遅延時間に基づいて次回の警報車間距離の設定値を変更する警報車間距離値設定変更手段とを具備することを特徴とする車間距離警報装置。
IPC (5件):
B60K 31/00 ,  B60R 21/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/22 320 ,  G08G 1/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-176799
  • 車両用警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-255645   出願人:トヨタ自動車株式会社

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