特許
J-GLOBAL ID:200903027641777464

吸収冷温水機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107666
公開番号(公開出願番号):特開平10-300260
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】熱交換器要素の大幅な小型化を図ることができ、かつ、冷凍能力別にシリーズ構成する場合でも容易に設計変更の可能なプレート熱交換器を用いた吸収冷温水機を提供する。【解決手段】吸収冷温水機を構成する低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4、吸収器5に袋状のパネル21を複数個並設した第一のプレート熱交換器2a、3a、4a、5aを装備し、それぞれのパネル21の並設方向を同一にする。また、低温溶液熱交換器6,高温溶液熱交換器7に伝熱プレート30,36を交互に複数枚積層した第二のプレート熱交換器6a,7aを装備し、それぞれの積層方向を第一のプレート熱交換器のパネルの並設方向と同一にする。
請求項(抜粋):
少なくとも、高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、高温溶液熱交換器、低温溶液熱交換器を作動的に配管で接続してなる吸収冷温水機において、低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器の少なくとも2つは、互いに向かい合う伝熱面の内側に密閉された空間を形成する袋状のパネルを、隣接する袋状のパネルの伝熱面と所定の隙間が形成される状態で複数個並設し、前記複数の袋状のパネル間には該袋状のパネルの内側空間を連通する流通路を設けて第一媒体を流通させ、前記複数の袋状のパネルの外部空間には第二媒体を流通させるように構成し、前記互いに向かい合う伝熱面は、前記袋状のパネルの内側で乱流を発生させる伝熱促進面を形成したプレート熱交換器からなり、少なくとも2つの前記プレート熱交換器は、当該プレート熱交換器を構成するパネルが、いずれも同一方向に並設されていることを特徴とする吸収冷温水機。
IPC (5件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 33/00 ,  F25B 37/00 ,  F25B 39/02 ,  F25B 39/04
FI (5件):
F25B 15/00 303 B ,  F25B 33/00 Z ,  F25B 37/00 ,  F25B 39/02 R ,  F25B 39/04 Q

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